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#いまコロナ禍の大学生は語る

プロジェクトチームに誘ってくれたのは、紛れもなくオンラインで繋がった友人でした。
ミーティングで採用してもらったハッシュタグ。(だいぶ前に企画したイベントのタイトルと似たようなものになってしまったのはご愛嬌……。アイデアのバリエーション増やしたいです笑)
リリースから約1ヶ月の現時点で80以上の記事が投稿されています。
こんなにも多くの人がこのハッシュタグに触れ、記事を書いてくれるとは思っていませんでした。
ありがとうございます。

あるご高齢の方が、「人間は存在そのものが叡智だ」と言っていました。

私はあなたの語りを受け取り、私以外の人間を知ります。
あなたは誰かの語りを受け取り、あなた以外の人間を知ります。
すべての人間は、受け取る側であると同時に、この世でたったひとつの人生を歩んできた受け取られるべき存在でもある。
彼女の言葉は、そういう意味だったのかなと私は解釈しています。

自分の過去と向き合うことは、時につらい作業です。
それを言語化するとなればなおさら。
受け入れがたい状況を文字にすることが怖いこともある。
無意識に言葉を飾り立てようとしてしまうことが、本当の自分に嘘をついているようで苦しくなることもある。

だから私は、自分と向き合い、言葉にし、こうして共有できる場所においてくれた方々全員にお礼を言いたいです。

顔も名前も住んでる場所も知らず、
これからの人生ですれ違うこともないかもしれないあなたへ
あなただけの経験を、感情を、受け取らせてくれて、本当にありがとうございます。

2023.5.30


「#いまコロナ禍の大学生は語る」企画は、2020年4月から2023年3月の間に大学生生活を経験した人びとが、「私にとっての『コロナ時代』と『大学生時代』」というテーマで自由に文章を書くものです。
企画詳細はこちら:https://note.com/st_of_covid/n/n0679246dce88

投稿の締め切りはありません。
あなたが書いてみようと思ったそのときに、参加してもらえたら嬉しい限りです。

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