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#60 念願のコーヒーロースター訪問

ばたばたしていたら全然書けてなかった

そして、いつの間にか渡航してから60日も経過してた

それはさておき、今日は念願だったコーヒーロースターの訪問とカッピング

時期によっては同じバリスタコースでもロースター訪問はできないみたいなので、かなりラッキー

バリスタの世界チャンピオンになったことのある方からコーヒーが農園から1杯のコーヒーとして私たちの手に届くまで、どんなプロセスを踏んでいるのかお話を聞くことができた

プロセスの異なる生豆の匂い、色を見たり、アラビカとロバスタという豆の種類の違いについて見た目や味、育つ環境の違いについても実際に触りながら、学ぶことができた

一通りレクチャーが終わった後は、8種類のコーヒーのカッピング

最初は挽いた状態の豆の匂いを確かめるところから

8種類も豆を同時に集めたことはこれまでなかったので、それぞれが持つ違いにびっくり(でも匂いが違うのかあまり分からない豆も2~3種類あった)

その後はお湯を注いで、混ぜて、表面の油を除いて、時間をおいてカッピング

カッピングの準備ができるまでは、焙煎機に実際に生豆を入れて時間ごとにどんな変化があるのかを豆を少しずつ取り出して色と匂いを確認させてくれた

思った以上に短時間で大きな違いが出てくることに驚き

左は焙煎する前→時間の経過ごとの変化
焙煎前は草っぽい匂いだけど、真ん中くらいの色になると少しずつコーヒーの匂いがする

そうしているうちにカッピングの準備が整って、いよいよスタート

8種類それぞれなんとなく酸味や苦味の違いがあることは分かったけれど、明らかに他の豆と違う!と感じた2種類の豆があって

ひとつはワインのような味と香りでもうひとつは紅茶のような味でどちらもめちゃくちゃフルーティ

めっちゃ美味しい…!

最後にはそれぞれの豆の種明かし

あの2種類はコンテストに出したスペシャリティコーヒーだそうで、私のお気に入りの紅茶のようなフレーバーの豆はGeishaだった

授業でも何度か名前が出てきていたGeisha

豆の種明かしのあと、それぞれの1㎏ごとの値段を聞いてさらにびっくり

コンテストに出した豆2種類を除いた6種類は1㎏だいたい$13~$16くらいだったんだけど、ワインのようなテイストのコーヒー豆は$103、Geishaはたしか$170だそう…

最後には焙煎した豆をプレゼントしてくださった

ルームメイトがエスプレッソマシンを持っているので週末に飲むのが楽しみ

今回のコーヒーロースター訪問とカッピングでコーヒーへの興味がさらに増したし、もっともっと知りたくなったし美味しいコーヒーを淹れれるようになりたいなぁと思った

めちゃくちゃいい経験できた幸せ…




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