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ゼロウェイスト

Zero Wasteと言う言葉を聞いたことがありますか?その名の通り、Waste(ゴミ、不必要なもの、無駄など)をゼロにすると言う意味ですね。私は3年前のプラスティックフリージュライのことを知る直前あたりに、Zero Wasteライフスタイルというものがあることを知りました。調べれば調べるほど、「そうそうこれ!私が求めるのはこのライフスタイルだ!」と確信し、生活を徐々にゼロウェイストへとシフトさせていきました。今回は、ゼロウェイストな生活をする上でのキーワードを書いてみますね。

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5R

ゼロウェイストリビングをするにあたって、頭に入れておきたい5つのRから始まる言葉があるので紹介します。

①Refuse(断る)=まずは不要なものを断り家に持ち込まない

②Reduce(減らす)=不要なものは減らす(売ったり、寄付したりする)

③Reuse(再利用する・繰り返し使う)=使い捨てではなく、繰り返し使う

④Recycle(リサイクルする)=上記のものが出来なければ、リサイクルできるものはする

⑤Rot(堆肥化する)=残りはコンポストへ

①から⑤はキーワードだけではなく、その順序を追うことも大事だとZero Waste Homeの著者ベアジョンソンは言います。

Refuse(断る)

不要なものってなんですか?私にとってはビニール袋は不要なので、買い物の際には袋に入れてもらいません。
ポストに入ってくるチラシ、私には不要なのでリストから除去しました。(オンラインでここの住所には不要です、と知らせることができます。郵便受けに”チラシは不要です”と言うメッセージを書いても効果があるらしいです)
ついつい腐らせてしまう食品、無駄にならないように買い物リストを作って無駄買いをしないようにします。
このようなちょっとした心がけで不要な物を避けることができるのです。ゴミもたまりませんし、家の中にスペースができるのでスッキリしたミニマルな暮らしに近づけます。
忘れてはいけない物!無料だからとついもらってきてしまうガラクタ、本当に必要ですか?

Reduce(減らす)

家中のいらない物、使っていない物を見直します。
一度物を減らすと、物を増やさない習慣につながります。私は買い物の際に、本当に必要なもの(Do I need it?)か、それとも欲しいもの(Do I want it?)かを考えるようにしています。
もう私にはいらないものだと判断したものは、オンラインで売ったり寄付したりします。そうすることで、私にはいらなくても誰かの"Need"かもしれない、それが他者へのサポートにもつながります。
そして物を減らすことで、掃除、管理、収納、修理、処分の心配が減りますね。
私はよく「ママは掃除したくないから物を買わないの」と子供に言っています。うちはおもちゃが多い方ではないと思いますが、それでもおもちゃは散らかります。子供も後片付けは好きではないので、遊び終わったらその都度片付けることを教えています。いつか習慣になってくれますように。。。

Reuse(再利用する・繰り返し使う)

使い捨てではなく、繰り返し使える物を使います。エコバッグやマイ箸、水筒、ハンカチなど。小学生の持ち物リストみたいですが(笑)、常に持ち歩くことで少しでもゴミを減らすことができます。1日に減らせるゴミの量は少しかもしれませんが、毎週のゴミ出しで袋にパンパンだったペットボトルが、水筒を利用することで半分に減らすことができるかもしれません。ゼロにすることだって不可能ではないですよね!それによって、ゴミ出しに行く手間も省けます。

中古品を買うことも再利用ですよね。この世の中にはすでにもうモノがたくさんあります。誰かの不用品を購入することで十分だったりしませんか?
リサイクルショップやアンティークショップに足を運んだり、メルカリ、ebayなどオンラインでの売買も簡単になりました。よっぽど価値があるものでなければ、新品よりかなり安く買えるのでお財布にも優しいです。
私がよく使うサイト・アプリは、mercari(アメリカ版メルカリ)、ebay、amazon、THREDUP(洋服)です。また、facebookにbuy nothingと言うコミュニティグループがあります。地域密着型のグループでご近所さん同士、「これ要りませんか?」と言うやりとりがなされていて、buy nothingと言う名前の通り無料です。日本全土ではなさそうですが、地域によってはグループがあるみたいですよ。

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長くなってしまったので、次回はRecycle、Rotについて書きますね。

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