挽回人生　やさしくすべきは、副腎

アドレナル・ファティーグ

この言葉を初めて聞いたのは、5年前ぐらいだった

日本語にすると、”副腎疲れ”

心臓や肺や肝臓・腎臓などの臓器に比べると、
副腎はマイナーな臓器だよね

働きをすぐにイメージできる人も少ないかも

”副腎皮質ホルモン”の方が聞いたことあるかもしれない

副腎の大きさは、クルミぐらい
どこにあるかと言うと、二つの腎臓の上にのっている
小さいが、とても大事な働きをしてくれている

私達の体がスムーズに動く、気分良く過ごすためにホルモンを50種類以上も分泌してくれている

小さいのに驚きの働きをしてくれている

私達が受けるストレスと毎日戦ってくれている

だから、こういう働き者が疲労困憊すると
どうなるだろう？

動けなくなる

朝起きれなくなる

寒いからとか、昨日寝るの遅かったからもっと寝ていたいとか
そういう問題ではない

動く気力がなくなってしまう

では、どんなことしていると副腎を疲れさせてしまうのだろう

バランスを欠いた食事や十分な休息をとらない生活も原因になりけど、
長期間ストレスがかかり続けるのも良くない
疲れたからといって、飲み物や食べ物で立て直しを図るのも良くない
そして完璧主義も副腎を疲れさせる

もっと、体にやさしくしてあげよう

副腎を労わってあげよう

疲れた時は、飲み物で気分を上げる(一見あがるような気がするかもだけど)

とか、やめよう

気分転換してリラックスすることや思い切って休もう

完璧はどこまで行っても到達できない蜃気楼とあきらめよう

もっと、自分の内臓に思いやりを持とう

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参考文献
アドレナル・ファティーグ　　ジェームズ・L・ウイルソン著
老化は副腎で止められた　　　本間良子・本間龍介著