見出し画像

2024 4月 サッカー視聴一覧 Part1 (4/1〜4/14)

4/1 Ligue 1 第27節

Olympique de Marseille VS Paris Saint-Germain

前半は予想通りにPSGがボールを握る展開。
PSGは陣形が面白く基本4−3−3なのだが,最終ラインが独特で右SBのAchraf Hakimiが常に高い位置をとりウイングバックかウイング並みの位置どり。
そして最終ラインはAchraf Hakimiを除く3人でほぼ3バックの様な形が基本。
右のAchraf Hakimiが常に高い位置なので左SBのLucas Hernándezはほぼオーバーラップなどの攻め上がりはせずに最終ラインに常駐。
後は,同じく右のウイングのOusmane Dembéléも凄い自由な位置どりで,下がって絡みにいくのは勿論,真ん中や左に流れたりなど自由を与えられている。
それも相まって基本右サイドはAchraf Hakimi1一人が担当し,そこにOusmane DembéléやFWのRandal Kolo Muaniが流れたりなどしている。

全体的にはCBやボランチでじっくりパスを回してゲームを組み立てる,theチャカチャカポゼッションサッカー。奪われたら即プレスに行き最終ライン高めのハイプレス。

Olympique de Marseilleはハイラインを敷くものの前からマンマークでハメに行くと言うよりかは全体をコンパクトにして中を締めてカウンターという感じ。
なのでゾーン気味で待ち構えている。最終ラインが高めなのでワンツーや個人技で裏に抜けられると危ない場面も何度かはあったものの前半はうまく凌いでいた。

35分におそらくDOGSOでPSGが1発退場で 1人少なくなったのでOlympique de Marseilleはもしかしたら勝機あるかも。

後半は 1人少ないPSGは4−4−1ブロックで最終ライン引き気味な陣形。
Olympique de Marseilleは数的優位を生かしたい所だったが,後半早い時間にカウンターでまさかの失点をしてしまい0−1で追う展開に。
そこからはOlympique de Marseilleが全く良い部分を出せず。 1人多いのを感じないゲーム内容で攻撃で良い所が作れない。
確かに引き気味の相手で崩すのは難しのも分かるが,変なところでのパスミスやボールを失ったりと勿体無さすぎる。攻撃の形も全くないし完全に個人頼みになっている。
結果PSGの勝利。Olympique de Marseilleがダメダメで全くの期待外れ。

Paris Saint-Germain

Gianluigi Donnarumma

今日は仕事が多い日だったが見事にセーブを連発し勝利に貢献。おそらくMVPだと思われる。

Ousmane Dembélé

フリーダムなポジショニングでよくボールに絡みに行っていた。全体でパスを回して穴を見つけようとしている中で,個人技からのドリブルなどでチャンスを演出していたし良いアクセントになっていた。性格に難はありそうな評判だがやっぱり上手い。

4/5 Premier League 第31節

Liverpool VS Sheffield United

前半は圧倒的な保持率のLiverpool。8対2くらいで保持していたのではと思うくらい。
シェフィールドは5−3−2のブロック形成型。基本受け身の中締める形。
2トップがLiverpoolのボランチ,Mac Allisterらのパスコースを消しつつコンパクトに守ろうとしている。
Liverpoolは両SBは高い位置で後ろはVirgil van DijkとIbrahima Konatéの2人。
右SBのブラットリーはあまり中に絞らずシンプルにサイドに高い位置で左SBのJoe Gomezは偽SB気味で中に絞るポジショニングが多い。
早い時間GKのミスでLiverpoolが先制したが前半はSheffield Unitedはやり方を変えなかったのでLiverpoolペースで前半は終了。
正直もっと点が入りそうだったし負けるのが想像できない内容。

後半思ったよりLiverpoolがシュートチャンスを作れなくってきた。ボールは支配するも前半より縦パスの本数が減った。そんな中でSheffield Unitedがクロスから同点に追い付き。嫌な流れに。攻撃の決定力を欠いているので引き分けかなと思いきや。Mac Allisterの強烈ミドルで引き離す。こう言うゲームで勝ち切れるのがLiverpoolの強み。

Liverpool

Virgil van Dijk & Ibrahima Konaté

鉄壁CBコンビ。正直後ろの人数がこの2人でも守り切れると言う安心感と実力は凄い。
カウンターなどの場面でも止めてくれるだろうと言う信頼感がある。

Andrew Robertson

後半途中投入ながら,左サイドの攻撃を活性化させた。クロスから何度も良いチャンスを作り,結果3点目のゴールもしっかりアシスト。クロスの質が素晴らしい。Joe Gomezも良いが左SBとしてはAndrew Robertsonのクオリティが高い。

Joe Gomez

地味ながら個人的にかなり良かったと思わせた選手。左SBながら中に絞って偽SB気味で攻撃に参加し良いパスは勿論相手の目を積む守備だったりとしっかり貢献していた。途中投入されたAndrew Robertsonと比べると確かに攻撃などでは劣るが、最終ラインをこなせるユーティリティ成や守備の安定感などは彼が優れている点だと思う。個人的裏MVP。

Mac Allister

アンカーのポジションから楔の良い縦パスを刺していたし,相手を交わすプレーなど上手とインテリジェンスを感じるプレーがあり良かった。そして今日に関しては守備もかなり良くて要所要所でしっかり潰していた。この守備がかなり大きかった。
後はなんと言っても2点目の強烈ミドルは圧巻。この試合のMVP。

Luis Diaz

今日は分かるくらいにキレキレ。ドリブルの勢いやシュートなど脅威だった。攻撃陣では 1番怖い存在であった。

Sheffield United

Ivo Grbic

アトレティコの2ndキーパーからこの冬移籍して期待していたのだが,結果ミスキックで失点に関与してしまった。セーブはあったもののミスを帳消しにするには至らず。

Vinicius Souza

そこまで強烈に目立ったわけでは無いが,良い潰しが何本もあったり奪われない持ち上がりなど光るプレーが何度かあった。

4/7 Premier League 第32節

Brighton & Hove Albion VS Arsenal

前半はお互いに良い内容で非常に見応えがあった試合だった。
お互いに引かずに前線からプレスに行っていてマンマーク気味でハメに行っている。
アーセナルはKai HavertzのゼロトップでGabriel Jesusがトップではなく左サイド。
このGabriel Jesusが効いていて,裏抜けやドリブル,クロスの飛び込みなど目立った動きでチャンスを作っていた。そして今日はDeclan Riceと共にアンカーにJorginhoが先発なのでDeclan Riceがより高い位置で攻撃に絡むことが出来ている。
時間経過とともに徐々にArsenalが押し込む展開が増えてきて,押し込んでから狭いところのパス回しなどは奪われないのも凄いし何より 1人 1人が上手い。そして奪われても即プレスに行き奪い返そうとしていて中々Brightonが良い形を作るのが難しい。
前半は 1−0でArsenalリードで折り返し。

後半もArsenal優勢。隙が無くて強い。特に2点目を奪ってからはあえて引き気味でブロックを作り待ち構える形もできるのが強い。あえて回させて引き込んでカウンターでチャンスを作るという省エネかつ状況に応じた戦い方ができるのが強い。
Arsenal盤石な勝利。

Arsenal

Ben White

右サイドで鉄壁の守備。攻撃参加も素晴らしいが守備の対応は流石であった。

William Saliba & Gabriel Magalhaes

William SalibaとGabriel Magalhaesはもう当たり前に良い。守備も勿論素晴らしいが両者ともに足元が上手く起点になれるのがとても大きい。僅差で今日はWilliam Salibaのが良かった感じがするが最早両者ともに良い意味で差は無い。

Jorginho

彼が先発の試合はおそらく今シーズン初だとは思うが,攻守にバランスを取っていて地味ながら良い働きだったと思う。特に彼がいるとDeclan Riceがより高い位置で攻撃に絡む事ができるのが大きい。

Declan Rice

今日も素晴らしい。組み立ても参加しながら高い位置で攻撃のラストパスなどもいやらしいボールを蹴れるのが良い。

Martin Ødegaard

こちらもDeclan RiceやWilliam Saliba,Gabriel Magalhaesと共にアーセナルの試合で毎回良いのでわざわざ言わなくても良いのだが今回でも素晴らしい活躍。
キーパスなど攻撃のタクトを震いまくっていた。

Kai Havertz

この試合1G1A。パス回しに絡んだり空中戦で起点になったりとようやく殻を破った感がする。

Gabriel Jesus

左サイドでかなり良い動き。裏抜け,クロスの飛び込みやドリブル突破など何度もチャンスを作っていた。PKも獲得したし良いはたらきが出来ていたと思う。

4/8 Ligue 1 第28節

AS Monaco VS Stade Rennais

初めてAS Monacoの試合を見たが予想以上に面白いサッカーをしていて驚いた。
ハイラインハイプレスで前からガッツリ奪いにいくスタイルで,勿論交わされ時のリスクや裏へのボールなどリスクはあるもののアグレッシブで好感が持てる。
そしてタレントも多くWissam Ben YedderやAleksandr Golovinら攻撃陣にタレントがいるし最後尾にはRadoslaw Majeckiが聳え立つ面白いメンバー。
Stade Rennaisもカウンターから多くチャンスを作っていたが前半は悉くRadoslaw Majeckiがチャンスをビックセーブしていて得点が奪えずに,逆にAS Monacoがリードして 1−0で折り返し。

後半始まって早々にStade Rennaisが退場者を出してしまう。そうなると試合が死んでしまった。Stade Rennaisがガチガチに引いてブロック守備を形成したので前半のようなアグレッシブな展開がなくなる。そしてAS Monacoの攻撃陣も全員沈黙して良い場面を作れない。
しかし62分にAS Monacoも退場者を出してからはStade Rennaisが多くチャンスを作れるようになったが,最後のところで決めキレず。 1−0でモナコの勝利。
前半はAS Monaco良く,後半はStade Rennaisがペースを握った。
後半のAS Monacoの攻撃陣は酷すぎて残念。
試合内容は見応えのあるシュートなどもあり面白いゲームだった。

この試合は前半立て続けにビックセーブを連発し彼がいなかったら失点したと断言しても良いほど仕事をした,Radoslaw Majecki。
守備で相手を防ぎ攻撃時のスイッチパスやフィードも含めて目立っていたArthur Theate。
そしてキレキレで両攻撃陣で一番良い動きと脅威になっていたDesire Doueの3名が個人的なMVP候補。

AS Monaco

Radoslaw Majecki

めちゃくちゃ良いGK。前半だけでもビックセーブを連発し本当に2,3点は防いでいた。そのくらい圧倒的なセーブを見せつけていた。MVP候補。

Maghnes Akliouche

この試合ゴールを決めた。めちゃくちゃドリブルが抜けたり足がとても早い選手ではないが,多摩離れが割とよく,ファールももらうのも上手くて面白い特徴がある選手。

Aleksandr Golovin

キレがありドリブルもそうだが一番良いなと思ったのはパスや鋭く落ちて曲がるクロス。精度も良く相手からしたら嫌なボールをどんどん蹴れて良い選手だなと思った。

南野 拓実

間で受ける動きや,PA内で相手の逆を突くドリブルなど悪く無い動きだし。

Wissam Ben Yedder

想像よりも小さい選手だったが,重心の低さを生かしたキープ力や裏の取り方やシュートまでの動きなどFWらしい動きだしが随所に見られた。流石10番でキャプテンを任されるだけあるなと感じる。

Stade Rennais

Steve Mandanda

何本か失点もののシュートを防いでいて流石の働き。流石ベテラン。

Arthur Nicolas Theate


特徴的な髪型で見た目から目立っていた選手。そして守備も読みの良さで潰していたし,ヘディングも強くDFとしての仕事は勿論,攻撃のビルドの参加の部分も良かった。縦パスやフィードも良くてかなりレベルの高いDFだと思う。

Désiré Doué

キレキレだった。囲まれても奪われないキープ力やドリブル突破など若いながら攻撃陣を引っ張っていた。しかもまだ18歳と若すぎる。将来が楽しみ。結果この試合お互いの攻撃陣の中で 1番動きが良かった。

4/9 Serie A 第31節

Udinese Calcio S.p.A VS Inter Milano

お互いにローテンポなゲームだった。
Inter Milanoがボールを持ちUdinese Calcio S.p.Aがブロックを作り待ち構える展開。
Inter Milanoは3バックだが右CBのBenjamin Pavardが押し出して高い位置をとる場合が多く,そこに主にHakan CalhanogluやNicolò Barellaなどが下がって組み立てに参加する場面が多かった。
Inter Milanoは中々相手のブロックを崩せずにブロック外で回している場面が多く,
Udinese Calcio S.p.Aもハーフラインを超えて自軍あたりに来たらプレスをかけて中を締める形でチャンスを作れない。
前半はドローで終了かと思いきやUdinese Calcio S.p.Aのなんでも無いクロスがDenzel DumfriesとYann Sommerがお見合いしてしまいまさかの失点。ほぼチャンスが無かったUdinese Calcio S.p.Aはとても大きい得点。反対にInter Milanoは勿体無い失点で,おそらく後半はさらに強固に守ってくる相手を崩せるのかが気になる所。

後半もInter Milanoがボールを支配。中盤のHenrikh MkhitaryanやNicolò Barellaが高い位置気味でポジションを取り相手を押し下げてWBの特にFederico Dimarcoも相手の最終ラインに位置取るくらいにたかい位置を取っている。
そしてPKで引き分けに追いついてからは一方的な試合展開に。
しかしブロックを作り跳ね返すUdinese Calcio S.p.AをInter Milanoは崩せず。しかし90分ロスタイムでInter Milanoが劇的な逆転ゴールを決めて2−1でInter Milano勝利で試合終了。正直見所が少なく早起きしてまで見る試合では無かった。

Udinese Calcio S.p.A

Maduka Okoye

前半から何本も良いセーブをしていて良い印象。しかしPKも与えてしまった。セーブは良かっただけに残念。

Hassane Kamara

左のWBで特に対するDenzel Dumfriesへの激しいチェックが印象的。先制点のきっかけにもなったインターセプトもあり悪く無かった。

Inter Milano

Henrikh Mkhitaryan

特に中盤で囲まれた状況での前の向き方や縦の推進力などが上手かった。組み立てに参加したり守備もしっかりしてくれる。

3/31 BUNDESLIGA 第27節(再放送視聴分)

Bayern München VS Borussia Dortmund

前半はBayern Münchenの酷さが目立った試合。10分にBorussia Dortmundが先制したのもありBorussia Dortmundはゲームをコントロールしながら試合を進める。
Borussia DortmundはミドルプレスでCBに対してプレスというよりはコース切りでジワジワ圧をかける。そしてリードしてるのもあり無理にそのまま前からというよりは重心を下げてミドルからローブロック気味で受ける展開も多い。そしてパスを回しつつBayern Münchenの裏のスペースへ素早いカウンターで何度かチャンスを作っている。

Bayern Münchenは何がしたいのかわからない前半。プレスは激しく行かずに、こちらもミドルプレス気味。しかも相手へのプレスや寄せに対しては勢いがなくアリバイ気味で奪う様相が無い。そして攻撃に対しても後ろで繋いでも中々良い形で前線に入れられずに無駄パスが多い。カウンターの場面でも前線への走りやパスなどスピード感が全く無い。総じて良い所が全く無い。
後半は流石に手を打つだろうがここまでBayern Münchenが覇気が無いのは意外だった。

結果で言うと後半もBayern Münchenは点を奪えず。前の人数を掛けてきて攻撃に行く気持ちは見えたものの、Borussia Dortmundもしっかりブロックを形成して跳ね返す。割とゴール前を固める形を取ってきたのでBayern Münchenは中々ブロックに侵入できず崩すことができない。
交代などをしても結果ゴールを決めれずに2-0でBorussia Dortmund勝利。

Bayern Münchenは酷い出来で、Borussia Dortmundは Mats HummelsやNico Schlotterbecら最終ライン含めた守備の集中力が素晴らしかった。
この試合は豪華なカードで期待していたのだが、あまり面白くなく期待外れな試合。

Bayern München

Konrad Laimer

唯一Bayern Münchenで良かったと感じた。守備での部分や攻撃でボランチから何本か良いパスを配給していた。

Borussia Dortmund

Julian Ryerson

1Gも決めて勝利に貢献。攻撃参加もそうだがこの試合では守備で集中を切らさずに防いでいたのが大きい。

Mats Hummels

この試合の圧倒的MVP。素晴らしかった。何本も危ないシュート、クロスを素晴らしい読み判断で悉く防いでいた。勝利の1番の要因と言っても良いくらいの働き。

Nico Schlotterbec

Mats Hummelsが凄すぎて霞がちだが彼もかなり良かった。こちらも素晴らしい守備で失点を許さず、フィードやパスなど攻撃の交換も良かった。

Karim Adeyemi

この試合の先制点を挙げた。チャンスも両チーム合わせて1番作っていた様に思える。正直まだ圧倒的な存在感はまだ無いがスピードもあるしドリブルの積極性もあるし今後面白そう。

4/13 Premier League 第33節

Newcastle United VS Tottenham Hotspur

前半は全くスパーズが良い部分を出せなかった。
Newcastle Unitedは最終ラインが怪我人続出ということもあり,3バックでKrafth,Fabian Schär,Dan Burnの3枚。
そしてスパーズに対してGK時にはマンマークでガッツリ対応しスパーズのパスコースを消す。これが結構効いていて出す場所がなくロングボールを蹴らされたり相手の得意な形d組み立てさせていない。そしてミドルブロック気味で中を固めて中へのパスコースを遮断させて奪ったら素早く広大なSpursの裏へのスペースにAnthony Gordon,Alexander Isak,Harvey Barnesらが素早く仕掛けてカウンター。何度もチャンスを作りその形から得点を奪った。前半まさにNewcastle Unitedの狙い通りと行った展開に。
逆にスパーズは全く良い部分が出せず。やはりハイラインでCB2枚しか残っていない最終ラインは諸刃の剣でこの前半まさ諸刃の部分が出てしまった。
後半もハイラインを突かれできそう。

後半もNewcastle Unitedペース。特に前半からのプレッシングがかなり効いている。これでSpursのやりたい形を出させていない。そして奪えない時は素早く帰陣してコンパクトなブロックを作りカウンターとプラン完璧。Spursは90分やりたいことができていなかった。4−0でNewcastle United勝利。完勝。

Newcastle Unite

Fabian Schär

3バックの真ん中で裏への対応や危ない場面をしっかり防いでいた。奪ってからの縦パスなども出せていて,派手さは感じないが非常に効いていてとてもいいDF。

Bruno Guimarães

どこにでも顔を出す運動量。激しいチェック,プレスで相手を潰すだけでなく3点目のアシストのようにフィードで起点にもなれる中盤の王様。

Anthony Gordon

得点,アシストも決めて勝利に貢献。何と言ってもキレキレで,ドリブル突破は勿論シンプルに足も速いのでカウンター時に脅威になっていた。カウンター時に仕掛けられてなおかつチャンスを作れるのはとても大きい。

Alexander Isak

得点も決めたしボールタッチもしなやか。2得点も決めたし欲を言って仕舞えば何度かあったチャンスを確実に決め切れば恐ろしい選手になれる。

Tottenham Hotspur

Micky van de Ven

今日は失点全てに絡んでしまい散々な 1日。正直 1点目2点目は味方のミスで最後にツケを払わされた感じなので彼だけのせいでもないが,どちらも最後に滑って足を取られているのは印象が悪い。そして3失点目は完璧にAlexander Isakに対して裏を取られていたのでこれは援護のしようがない。

James Maddison

スパーズの中では 1番脅威になっていた。相手の間に受けたり際どいところへパスなどSpursはJames Maddison頼みな攻撃であった。

4/14 Ligue 1 第29節

RC Strasbourg  VS Stade de Reims

前半は 1−1で折り返しへ。Stade de Reimsは先制したものチャンスらしいチャンスはほとんど無かった。相手にブロックを作られると中々縦パスが入れられなくて外でずっと回して結果全然シュートチャンスが少なかった。
RC Strasbourg も個人技やカウンターで何度かチャンスはあったものの,総じてお互いローテンポで激しい展開にはならず。見どころはあまり無かったかなという前半。

後半は 1人退場者を出しているStade de Reimsが非常に厳しい展開に。そして速い時間にRC Strasbourgが点を奪ってさらに劣勢に。
しかし60分過ぎに選手交代からStade de Reimsが3バックにして布陣を変えると押し込まれる展開が減りボールを持てる流れもできてきた。
ただスコアは動かず3−1でRC Strasbourg勝利。

RC Strasbour

Dilane Bakwa

RC Strasbourgの中で数少ない知っていた選手。以前見た試合で結構良いプレーぽしていたので今回も期待して見ていた。この試合でも随所にスキルの光るプレー,ドリブルやキープなどがあち悪く無いものの期待を上回りはしなかった。しかし数年後どのようになっているのかが非常に楽しみな選手。

Stade de Reims

伊東純也中村敬斗

この試合では両者 1点目に関与。伊東純也の素晴らしいクロスから中村敬斗が頭で決めて先制点。それ以外は正直目立っていなかったが互いに数字に結果を残せたのは大きい。

Oumar Diakite

1トップで体を張ったプレーをしてくれた。特に 1人少ない状況だとこういう体を張って収めようとしてくれる選手は非常に助かる。

4/14 Premier League 第33節

Liverpool VS Crystal Palace




めちゃくちゃ良いサッカーをCrystal Palaceが展開していた。
3バックの3−4−3で全体が非常にコンパクトで前から奪いに行く時,少し引き込んでから激しいチェックで奪う使い分けが素晴らしい。寄せが激しく素早いのでLiverpoolは苦戦し連携面でミスが目立つ。
そして前線のキャラも強烈Eberechi EzeやMichael Oliseらテクニシャンに 1トップに強烈フィジカルのJean-Philippe Mateta。中盤にはWill HughesとAdam Whartonという寄せが早くしっかり守備ができるボランチ2人にDFラインには素晴らしい守備と正確なフィードで起点にもなれるJoachim Andersenと各所に良い選手がしっかり貢献していた。
リバプールは前述したが素早いプレスに手こずり珍しい連携ミスがかなり多い。
後半もCrystal Palaceはこの勢いを維持できるか注目。

後半はLiverpool,Dominik Szoboszlai,Alexander-Arnoldらを入れて一気に攻めの圧力を上げる。徐々にではあるがゴール前やシュートシーンが増えてきている。しかしpalaceも集中した対応と素晴らしい守備で対応している。Liverpoolはどんどん惜しいシュートや決定機が訪れるも悉く決められない。正直ここまで決めきれないかと思うくらいに入らない。負ける時はまさにこういう時の様に決定機は入らないんだろうなと思う試合。
そしてそのまま0−1でLiverpool敗戦。個人的にクロップ今シーズン限りで退任&遠藤 航所属で優勝してほしいので負けて欲しくない 1戦だったがそれよりもCrystal Palaceのチームの出来が素晴らしかった。何よりブロックを引いてゴール前に引きこもるのではなく,コンパクトな陣形から激しいチェックを終始やり続けてゴール前での集中した守備対応でしっかり勝利したのは素晴らしい。
試合終盤はハラハラした目線で観戦していて非常に見応えがあった。Liverpoolも勝ってほしいが,Crystal Palace にも勝ってほしいというジレンマを抱えながら見ていた。
とても面白い試合だった。MVP候補はかなりいて,正直Crystal Palaceの全員に上げたいくらいだが,その中でも何度かビックセーブを連発したDean Henderson,最後の部分での完璧な守備対応や前線への視野や素晴らしいパス精度のJoachim Andersen。完璧な対応したWill Hughes,Adam Whartonの両ボランチ。Ibrahima KonatéもArthur Nicolas Theateを抑えつつ時折素晴らしい縦パスを入れていた。
個人的にはJoachim AndersenぁWill Hughes,Adam Whartonのどれかだが決められないほど良かった。

Liverpool

Andrew Robertson

ライン上ギリギリのクリアや鋭い攻め上がりからの精度高いクロスなどやはりLiverpoolの左SBと言えば正直この人しかいない。

Ibrahima Konaté

Arthur Nicolas Theateとのマッチアップは凄い迫力。しっかり抑えれていたと思うし,攻撃時の鋭い縦パスも何度か指していたし良かった。

Luis Diaz

相変わらずキレキレドリブルでぶち抜けるし間で受けてからフィニッシュに絡むなど手がつけられない。しかし後半は前半とは打って変わって存在感が無くなってしまった。

Crystal Palace

Dean Henderson

最後の最後で防ぐビックセーブを何度かしていた。間違えなく勝利に貢献。

Joachim Andersen

凄いCB。かなり効いていた。守備の予測やカバーなど素晴らしいのは勿論,良かったのはそれだけでなく攻撃時の縦パスや前に出すパスの精度,出す場所など素晴らしい。CBから起点になれるパスを出せるのは大きい。

Will Hughes

ボランチの一角でAdam Whartonと共に相手へ激しくチェックしていて素晴らしかった。


Adam Wharton

こちらもWill Hughesと同じ評価。2人のダブルボランチが効いていた。

Eberechi Eze

左サイドから間で受けたりドリブルで抜けたりとかなりアクセントになっていた。
かなり曲者の動きをしていた。

Jean-Philippe Mateta

フィジカル強すぎる。起点で収められるしザ プレミアなFW。

4/15 BUNDESLIGA 第29節

Bayer 04 Leverkusen
VS SV Werder Bremen



前半試合巧者ぶりを感じるBayer 04 Leverkusenの内容だった。
しっかり組み立てつつ裏を狙った動きやサイドを抉ってからのクロスなど攻撃パターンも豊富。そしてPKで先制してからはまさに巧者ぶりを発揮。
あえて前から行かずに後ろに人数を揃えてから奪いに行く省エネをしつつ,パスを後方から繋ぎながらじっくりチャンスを作っていた。この感じだとBayer 04 Leverkusenが崩れるところはあまり想像できないのでSV Werder Bremen は厳しいか。

後半Bayer 04 Leverkusenはさらにギアを上げてきた。まずはFlorian Wirtz,Patrik Schick,Jeremie Frimpongなど主力組を立て続けに投入。
そして前からの奪いに行く姿勢を見していき縦パスなどがどんどん繋がる様になり前半よりも圧倒的な試合展開に。特にJeremie FrimpongやFlorian Wirtzの格が違う。特にFlorian Wirtzは間で受けるのが本当に上手くて彼投入後パス回しのギアが格段に上がった。追加点も決めてBayer 04 Leverkusenの完勝。後半は圧倒的すぎた。

Bayer 04 Leverkusen

Jonathan Tah

3の真ん中でフィジカルを生かした守備でしっかり潰せていた。

Odilon Kossounou

3バックの右ながらSBより。というかほぼ内側に絞るSBな位置取り。しっかり出足の速い守備にインターセプトでかなり良かった。奪ってから攻め上がり攻撃参加に貢献していたのも好評価。

Edmond Tapsoba

特に後半から顔が存在感を出してきた印象。3バックの全員に言えるがフィジカル強く守備対応も素晴らしい。そして配給も出来るというまさに現代型の3人。

Granit Xhaka

相変わらずパス特に長いボールの精度は良い。未然に穴を塞ぐ守備も良い。

Nathan Tella

Jeremie Frimpongの代わりの右WB。正直Jeremie Frimpongを期待していただけに拍子抜けではあったが緩急のドリブルや抉ったクロスや足の速さなどかなり良い出来だった。

Florian Wirtz

天才。もう完璧すぎる。後半投入ながら入ってからチームの流れがさらに変わった。ライン間で受けてからの前のむき方や推進力。特にドリブルとシュートは次元が違いすぎる。ここ数ヶ月色んな試合を見てきているが攻撃陣のプレーヤーの中で間違いなく彼がトップ。そしてまだ若い。このままいけば冗談抜きにバロンドールクラスな逸材。

SV Werder Bremen

Leonardo Bittencourt

低い位置でボールを捌いたり攻め上がりながら良いパスなど攻撃のパターンの 1つだった。

Romano Schmid

Leonardo Bittencourtと似た役割で中盤でパスを受けてから前絵の持ち運びなど攻撃で起点やチャンスを作っていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?