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就活生のメンタルケアが足りてない!!

社会人2年目の咲音です。

タイトルは、2年前、就活生だった私の叫びです。

就活は、
①攻略法に正解がない
②正しい方向に進んでいるか分からない
③不採用の理由が聞けない 
④社会人は、高校生、大学生とは異なり、1日の流れや業務が想像しにくく、ゴールを決めても、そのゴールに対する納得感が曖昧になるときがある

という要素から、今までにない曖昧さへのストレスがあるかと思います。

私は3年生の4月から就活を始め、インターン、ES練習、面接練習、グルディス練習など、ありとあらゆる就活対策をしてきました。

しかし4年生の4月、ストレスにより瞼の痙攣(眼瞼ミオキニア)、片耳は低音の聴力が落ちていました。先の見えない不安で、泣いてしまった夜も沢山ありました。

その時、
日本、メンタルケア軽視してない??

と感じました。

個人的には大学がカウンセラーを雇う、もしくは市や区で、就活生のカウンセリングを行う場を作るのが良いと思います。

しかし今すぐにはできないので、
自分なりにできる方法をご紹介します。

①高校や大学とは全く別のコミュニティに属する

私は家族、高校や大学での価値観が、強く自分の中に染み込んでいたこともあり、「絶対大手一部上場総合職!そこに入れなかったら…」という焦りがありました。
しかし今考えれば視野が狭くなっていたと思います。今まで交流がなかったような人たちと交流することで、見えてこなかった選択肢が見えたり、幸せの形は一つじゃないんだと思えたりし、心に余裕ができると思います。
単発のボランティアとかおすすめです。
誰がどのような肩書きを持っているかは、誰も気にしてませんし、人柄だけで認めてもらえてるような感覚は、心がポカポカします。

②欲しいステータスではなく、欲しい生活から逆算してどのような仕事に就きたいか考える。

自分にとっての幸せとは何かを考えてみましょう。
私にとっての幸せは、
⚪️趣味の時間を週に1時間は確保できること
⚪️友達とピクニックしたり、お花見したりと季節を楽しめる余裕があること
⚪️画一した価値観ではなく、色々な価値観を持った人々と働けること
⚪️睡眠時間をちゃんと確保できること
でした。
これを基準に考えると、残業が多い会社はたとえお給料が高くても、私の「幸せ」からは遠ざかってしまいます。
このように考えていくと、ステータスは固執するほどのものじゃないのかも、と思うようになりました。

③転職した人の話を聞いてみる
転職した人の話を聞くと、新卒での就活はあくまでも第一ステップで、人生の全てを決めるものじゃないんだなぁと思うことができます。

私はこの方法でメンタルを安定させ、無事内定をいただくことができました。

就活中のメンタルケアは大変かと思いますが、
この記事が少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。

毎日本当にお疲れさまです!!

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