【誰もがつながりで”知”を磨ける場に】
「これは勉強になった、学んだと思うことはどんなことでしょうか?」そう聞くと、人々の口からよく出てくるのが経験の中で学んだことです。
2021年に「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りたいと思っています。それをnoteに綴っていきます。
経験談を聞く時、私はその言葉の重みを感じます。この人の中で実践を伴った学びになっているものだから力があります。
人の脳の容量は、何十テラバイト、何百テラバイトと言われています。家庭用コンピューターを遥かに超える容量です。
みなさんは、経験談をシェアしたことがありますか?
個人的な経験談と思っていたものが、誰かの”知”となり、またその”知”が誰かの”知”となると思うと、1度のシェアのインパクトは想像以上に大きいのです。
誰かにその経験を渡すと、誰かが記憶して、それをまた他の誰かに渡すことができます。
人の学びは文脈に依存すると言われます。学びは本人がどのような文脈で捉えるかによって変わります。同じように見える体験をどう学ぶかは人それぞれ。
それはこういうことなのか?自分はこう感じる。相手はどう気づいたのか?
それを対話ができれば、共に共通点と多様な考えを感じながら、その”知”を磨いていくことができます。
みなさんが何か相談したい時、経験者に相談したいですか?それとも経験はしたことがないけれども、そのことについて話している人に相談したいですか?
まず、最初に上がるのは経験者なのではないでしょうか。
しかし、もし、周りに経験者がいなかったらどうしますか?
”知”は、学校が持っているものではなく
”知”は、図書館に置いてあるものでもなく、
”知”は、誰かが独占しているものでもなく、
”知”は、シェアして減るものでもありません。
「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」が実現すれば、誰もが人とのつながりを通して、”知”に辿り着き、磨いていくことができます。
そして、”知”がもっと身近で、多様で、鮮度の高いものになっていきます。
そういう場を作りたいと思っています。
「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りをする資金に使わせていただきます!