照恩寺アートプロジェクト

今夏、照恩寺(東京都小平市)で開催されている照恩寺アートプロジェクトに参加することが決まりました。先日は会場へ行って開催中の「松永雄一郎」展を見てきました。

照恩寺アートプロジェクト
2018年より、お寺をもっと身近にとの思いから「照恩寺アートプロジェクト」をスタートしました。次代を担う若手アーティストの作品発表・交流の場としてお寺を提供し、アートをご縁に地域の人々が集える空間を目指しています。

お寺で展示することが初めてなので「イチから知りたい!仏教の本」大田由紀江著を読むことから始めました。宗教についての知識はとても限られていて、大学で「Chrischanity 101」の授業をとったのと、府中大國魂神社”くらやみ祭”りで有名な綾部好男氏の韓国で開催した展覧会図録を作成した時に、奉賛会の方々にいろいろと教えて頂いたくらいです。右も左も分からないので、照恩寺が浄土真宗本願寺派と書かれてあるのを手がかりに、まずは浄土真宗についてを目次から探しました。

画像1

もう1つは、どんな作品をこの機会に制作するのか。それについては、これまでの経験と知識だけじゃなく、新しいことにも挑戦します。そのためのきっかけとなるのが建築の本です。「境界―世界を変える日本の空間操作術」著者 :隈研吾はだいぶ昔に出会いました。当時はニューヨークの友人の所でお世話になりました。寝起きしていたのがとても古いアメリカ住宅(前のオーナーは学校の校長先生)ではめ殺し窓から入る朝日と観葉植物に西洋的なライフスタイルがとても印象的でした。その後、自然と住まいの住環境について興味が湧いてきたので「日本の庭園 - 造景の技術とこころ」 (中公新書(1810))著者 : 進士五十八、など自然と日本建築にまつわる本を数冊読みました。

今度の展示は僕にとっては新しい挑戦が多いので、準備に時間が掛かりそうです。様々ことを勉強するにもとてもいい機会となりそうです。


照恩寺|浄土真宗本願寺派
〒187-0041 東京都小平市美園町3丁目23-20
https://www.shouonji.jp

記事下の「サポート」の案内エリアの説明文を追加できます。説明文の追加後は文章の横にプロフィール画像が表示されます。(140文字以内)