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① funeral

祖父が亡くなった
わたしの誕生日の1週間後に亡くなった
つらかったけれど
祖父にしてあげれる全てのことを
わたしはやりきったと思ったから後悔はなかった
生前、祖父は
"一緒に住もう。"
ってたくさんゆってくれた
ひ孫が生まれるまでは生きなきゃって
笑ってくれてた祖父はもういなくて
もっとはやく結婚していれば
もっとはやく成人していれば
祖父が望む夢を叶えてあげれたのかなって
思わないこともなかったけれど
わたしができる全てはしてあげれたと思ってる
たくさん話しもして
毎日電話もして
思えば一度も電話を煩わしくなったことは
なかったな
理解のある人しかわたしの周りにはいないから
遊んでるときも
大学の授業中も
バイトしている時も
ミーティングしている時も
誰といても
祖父からの電話は出れたし出るようにしてた

後悔はないとゆったけれど
強いてゆうならば
祖父が家に戻りたいとゆったときに
戻れなかったこと
色々なことがあって帰してあげれなかった
ほんとにごめんね
祖父が悪いのではなく
私たちが悪いと思ってる
わたしがはやく成人していれば
祖父と一緒に住めたかもしれない
心から望んでいたことなのに
叶えてあげれなくてごめんね
本当にごめんね

そしてこのお葬式で
自分を大切にしてくれる人だけを大切にすると
改めて決めた
いつ死ぬかわからないから
自分の大切な人に時間を使うことで
いっぱいいっぱいなんだと思った
また、自分の大切な人を傷つけた人は
どこまでいっても許さないでおこうと決めた
関わらないとゆうやり方も知ったうえで
でも私は傷つけた代償を払ってもらわないと
気が済まない
絶対許さないよぜったいね

よく聞かれるからseventeesについても 
お葬式の時は
家族葬とゆうこともあって
出席は遠慮してもらった
家族間で大きな問題もあったのと
わたしの本当に大切なおじいちゃんだったから
心配して着いてきてくれようとしたの
着いていくよってゆってくれたの
みんなも一度だけ面識があって
高校生のときに別荘借りて海行ったりしたから
そのときに
おじいちゃんと話したみたいで
たくさん話したわけじゃないけれど
あたたかいひとだってゆってくれた
seventeesがゆうように
本当にあたたかい人だったんだよ
わたしのずっと味方でいてくれて
わたしを大切にしてくれたの
seventeesはお葬式には出席しなかったけれど
電報もお供えも香典も送ってくれた
香典の分厚さからみても
相当な金額が入っていたんじゃないかなと思ってる
わたしが気にすることじゃないよって
みんながゆうからそこは聞かないけれど
喪主は
わたしのイトコのお父さんがやって
そこともseventeesは豪雨災害のときに
面識があるから
お気持ちだけどってゆってしてくれたんだと思う
そんな感じで
seventeesは敬意を払って
わたしの顔をたてて
わたしのおじいちゃんを想ってしてくれた
本当にありがたいなって思った
改めて本当にありがとう

そしてじいちゃんへ
わたしの結婚式や
わたしの子どもと会うことや
わたしと一緒に住むことや
まだまだ楽しみにしてたこともあったのに
早すぎだよ
本当に早すぎる
本当に本当に早すぎる
でもばあちゃんと長い間離れていたから
すごく寂しかったんじゃないかな
ばあちゃんのご飯食べたいって
病院のご飯はおいしくないって
ずっとゆってたもんね
だから早いお別れになっちゃったけれど
ばあちゃんと向こうで会えてるから
嬉しいだろうね
ばあちゃんによろしくね
2人にわたしの成人式の写真や
お手紙を見せてあげてね
わたしはまだまだそっちには行かないし
わたしの大切な人たちもそっちには行かないから
2人での時間を満喫してね
ほんとにすっごく悲しいし
ほんとに今でも会いたくなるし
電話かかってこないのさみしいよ
でもがんばるからね
自分を大事にしてくれる人だけを大事にして
これからも生きていくからね
本当に心からだいすきだよ
ずっと先になるけどまた会おうね
だいすきだよ心から

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