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長島哲太選手インタビュー④〜日本でのバイクの普及について〜

※はじめに:このインタビューの映像をYouTubeにアップしております。是非そちらもご覧ください!




こんにちは!Ami.Uです。


今日の記事は長島哲太選手スペシャルインタビューのラスト、第四弾です!

ロードレース世界選手権MotoGPの真ん中のクラス、Moto2クラスに参戦中の長島哲太選手に特別にインタビューする機会をいただけましたので、その内容をお届けします!!!

大変お忙しい中快くインタビューに応じてくださった長島哲太選手、本当にありがとうございます!

長島選手のSNS等のアカウントを載せておきますので、ぜひご覧ください!

twitter: https://twitter.com/tetsuta45

instagram: https:///www.instagram.com/tetsutanagashima

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCbxrwv5qbfG6QtKPe5aNiGQ


このインタビューは4つに分けてお届けしております。

第一弾:レースについて

第二弾:長島哲太選手について

第三弾:カタールGPでの優勝について

第四弾:日本でのバイクの普及について

日本では現状あまり人気が高くないバイクレースを、初心者はどう楽しめるかについてや、見て欲しいところを教えていただきました!最後には長島選手からのメッセージもございます!



1.日本でバイクやレースの人気があまり高くない理由はなんだと思いますか?

第一に、映像があまりないですね。レースを見ようと思ってもなかなかレースの映像を見る機会がなかったり、映像が汚かったり、というのがかなり多いです。あと、サーキットは足を運びづらいところにあるので、そこらへんをどう解決していくかですね。もっと映像を見てもらえるようにしないといけませんし、逆に見たら「現地に行ってみたい」と思わせるくらいでないと、あの遠いところに行こうとはなかなか思えないと思うので。いかにしてそこをうまく持っていくかが一番大事だと思います。

Q.最初のハードルの高さは結構ありますね。

逆に一回見に来てもらえればハマっちゃう人はかなり多いと思いますが、やっぱりいかにしてそこまで持っていくかというのをしっかり考えないといけないです。

Q.では、そうすれば人気が出ると・・・。

そうですね、あとは現地に来た時に、例えば自分たちMotoGPだとイベントがしっかりしていて、魅せ方がうまくてかっこいいと思えるのですが、逆に全日本のレースなどはもう少しそこらへんを頑張らないと、来ても「ちょっとつまんないなー」で終わってしまうのかな、と思うので、そこに関してはもう少し努力が必要ですね。


2.レース初心者の女性や若い人が楽しく観戦できるアイデアはありますか?

自分たちMotoGPでいうと、やっぱり外人ライダーはイケメンが多いので、アイドルではないですが、まず推しを一人見つけて、そこから入るのが一番ですね。一人応援している人がいると、それがかっこいいとかでも、どこから入ってもいいので、それで応援し始めるとどんどんレースに対する知識も勝手についてくると思うので、そこから入るのが一番入りやすいのではないでしょうか。


3.初心者に見てもらいたいポイントはありますか?

レースというのは、直接見てもらえると音が一番迫力がある部分なので、音とスピードですね。時速300km、映像で見るとすごくゆっくりなのですが、生で見るとそれがいかに速いかがわかると思うので、そういったところから魅力を感じてもらえるのが一番自分としては嬉しいです。

Q.サーキットで見るのとテレビで見るのはやっぱり違いますか?

もう全然違うと思います。特にスピード感と音という部分では、やっぱり生に勝てるものはないかな。近くで見ると本当に「こんなに速いの!?」ってびっくりするくらいの速さで走っていると思うので。

Q.辺鄙なサーキットに来てもらう工夫はどうすれば良いでしょうか?

そこに関してはもっとシャトルバスを出すとか、そういうものでまず来てもらうようにするしかないですね。入場料を無料にするとか。まず来てもらうことを第一にしていったら人気が出るのかなと思います。


4.最後に一言お願いします!

今ステイホーム期間ということで、なかなか外に出られなくて大変な時間を、自分もそうですが、皆さんもそうやって過ごしていると思います。とにかく今は家にいて、このコロナウイルスをまずやっつけてから、逆にそのために家でエネルギーを溜めていると思えばいいと思いますし、今フラストレーションが溜まっている部分をレースが再開した時に、そのエネルギーを全て応援にぶつけてもらえればすごく嬉しいので、皆さん是非一緒にこの期間を乗り越えていければなと思います。ありがとうございます。



いかがでしたでしょうか?

4つの記事、楽しんでいただけたら嬉しいです!

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!



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