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ジュニア選手向けラケットのご紹介


埼玉県さいたま市にある卓球用品専門店・大宮卓球🏓で店長をしています!!卓球の楽しさや奥深さ(マニアックな部分)、ちょっとした雑学や知識など自分が書きたいことを投稿しています!!

今回は、これから卓球を始めようとしているジュニア(小学校低学年以下)選手向けのラケットをいくつかご紹介します。

通常のラケットよりもブレードがコンパクトで、グリップが細くて短くなっているジュニア用ラケットは各卓球メーカーが出していますが、今回はその中でもよりコンパクトものに絞ってみました。

選ぶ基準にしたのは、ブレードサイズが「155㎜(長)×150㎜(幅)以内」とグリップサイズが「100㎜(長)×22㎜(厚)以下」のよりコンパクトなものです。

それでは、ご紹介します。

【ニッタク・カナルディシリーズ】

カナルディ

・合板構成:木材5枚
・ブレードサイズ:150㎜×146㎜
・グリップサイズ: 94㎜×20.5㎜
・重量:65±g

サイズ、重量ともに扱いやすい設計でスタートにピッタリのラケットです。

カナルディカーボン

・合板構成:木材5枚+極薄カーボン2枚
・ブレードサイズ:151㎜×147㎜
・グリップサイズ: 94㎜×20.5㎜
・重量:70±g

先ほど、ご紹介した「カナルディ2」のアウタータイプのカーボン入りラケットでが、ブレードの長さと幅は1㎜長くなっています。
カーボンを使用していますが、極薄カーボンのため弾み過ぎることがなく、コントロールもしやすく、打球感が手に響きやすいラケットになっています。

【ヤサカ・ホープスターシリーズ】

ホープスタープリンスⅡ

ホープスタープリンセスⅡ

この2本はどちらも全く同じ仕様なのですが、ブレードに印刷されているデザインとグリップカラーだけが異なるラケットです。
ブルーの「プリンスⅡ」は男の子用、ピンクの「プリンセスⅡ」が女の子用となっています。

・合板構成:木材5枚
・ブレードサイズ:154㎜×147㎜
・グリップサイズ: 90㎜×21㎜
・重量:70±g

どちらのラケットもこれから卓球を始める小さな子がラケットを持って、ワクワクするようなデザインだと思います。

【バタフライ・ティモボルシリーズ】

ティモボルJ

・合板構成:木材5枚
・ブレードサイズ:152㎜×144㎜
・グリップサイズ: 92㎜×22㎜
・重量:72±g

卓球を本格的に始めたい、4~9歳の選手が使用することを考えて作られたラケットです。
ブルーとイエローのカラーリングがカッコよく、グリップレンズにはバタフライ契約選手であり、欧州の皇帝「ティ・モボル選手」の頭文字「TM」がデザインされています。

【ティモボルTJ】

・合板構成:木材5枚+TAMCA5000カーボン2枚
・ブレードサイズ:154㎜×146㎜
・グリップサイズ: 95㎜×21㎜
・重量:70±g

先ほど、ご紹介した「ティモボルJ」の弾みをUPさせ、10~13歳の選手をターゲットにしたラケットで「ティモボルJ」を使用していて弾みに物足りなくなった選手にオススメです。
グリップにはブラックとシルバーを使い、シックなデザインになっています。

【VICTAS・スワットシリーズ】

スワットキッズ

・合板構成:木材7枚
・ブレードサイズ:153㎜×149㎜
・グリップサイズ: 92㎜×21㎜
・重量:75±g

VICTASの大人気ラケット「スワット」をジュニア向けサイズにしたラケットで、7枚合板でありながら、しっかりとした球持ちと扱いやすさが特徴です。

【スワット キッズカーボン】

・合板構成:木材7枚+フリースカーボン2枚
・ブレードサイズ:153㎜×149㎜
・グリップサイズ: 92㎜×21㎜
・重量:75±g

「スワットキッズ」の打球感を残しつつ、弾みをUPさせたラケット。
弾み過ぎず、これから卓球を始める選手でも安心して使えるラケットです。

今回は、ジュニア用ラケットの中でもよりコンパクトなモデルに絞って紹介をしましたが、今回紹介したサイズと一般的なサイズの中間のタイプもあります。

そちらはまた改めてご紹介したいと思います。

ジュニア選手向けのラケット選びは選択肢も少なく難しいとは思いますが、お店で実際に「重さ」や「握りやすさ」などをしっかりと確かめてから購入するようにして下さい。

特に、筋力がまだ弱いジュニア選手の場合、体格に合っていないラケットは扱いが難しくなります。

ということで、今回はジュニア選手向けラケットのご紹介でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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