見出し画像

試打(イリウスS)


埼玉県さいたま市にある卓球用品専門店・大宮卓球🏓で店長をしています!!卓球の楽しさや奥深さ(マニアックな部分)、ちょっとした雑学や知識など自分が書きたいことを投稿しています!!


今日は、久しぶりの試打編です。

今回試打したラバーは、バタフライ(株式会社タマス)から11月1日に発売される粒高ラバー「イリウスS」です!!

実は、今回試打した「イリウスS」以外にも「イリウスB」という粒高ラバーも発売されますが、「イリウスB」は試打していないので「イリウスS」のみの感想です。

お許し下さい(笑)

ちなみに、今回試打をした「イリウスS」はカットマン向き、「イリウスB」は攻めと守りをバランスよく行いたいプレイヤー向けのラバーとなっています。

この「イリウスシリーズ」の詳しい詳細はバタフライのHPを見た方が分かりやすいので、ご覧下さい(笑)

【 バタフライ・「イリウスシリーズ」特設サイト 】


それでは本題の、試打した感想をザックリと書きたいと思います。

「イリウスS」を貼ったラケットは長年愛用しているバタフライの「松下プロモデル(廃盤)」、使用した「イリウスS」の厚さは「ゴクウス」です。

普段愛用している粒高ラバーはバタフライの「フェイントロングⅢ・超ゴクウス(25°)」です。

なので「フェイントロングⅢ」との比較になります。

まず、カットで使用して驚いたのが「硬さ」「弾み」です。

スポンジ硬度が45°とフェイントロングⅢよりも硬めなのですが、カットしてみると硬さはほとんど感じませんでした。

ここは本当に不思議な感覚でした。

粒は腰がありしっかりとしているのですが、スポンジに食い込んでくれている感覚があり、球離れも早く感じませんでした。

スポンジの厚さも普段より厚いゴクウスでしたが、フェイントロングⅢの超ゴクウスと同等くらいの弾みに感じました。

さらに弾道はやや低く深く入っていました。

使用する前のイメージでは、フェイントロングⅢよりも弾みが強く扱うには慣れが必要だろうと思っていましたが、普段と同じ感覚で使用することができました。

ここも驚きでした。

ツッツキは、慣れるまでに何球かネットミスを繰り返してしまいましたが、感覚を掴むと直線的で鋭いツッツキを送ることができ、ここはフェイントロングⅡに似た感じも受けました。

ちなみに、現役の頃はフェイントロングⅡを愛用していました。

そして、下回転と上回転に対してのバックハンドはフェイントロングⅢよりも弾きやすく感じました。

ただ、一つだけ気になる点があるとすれば「重さ」です。

「フェイントロングⅢ・超ゴクウス」を貼っていた時と「イリウスS・ゴクウス」を貼った時の重さを量るのを忘れてしまいましたが、カットをしてすぐにバック面の重さやバランスが気になりました。

この部分に関しては、スポンジの厚さがゴクウスだったこともあると思うので、普段使用している「超ゴクウス」にしてどうなるのかも試してみたいと思いました。

また、今回は卓球マシンが相手だったので実際にカット打ちをしてもらい球質の違いなどもきちんと検証していきたいと思います。

「イリウスS」は個人的に好感触で、久しぶりに「フェイントロングⅢ」から乗り換えてみたいと感じさせられました。

ということで、ザックリな感想でしたが少しでも参考してもらえると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?