優柔不断 in本屋

こんにちは、ナカジマです。今日本屋行ってきました。最近、寝る前に本を読みがちなので、新しい本を探しに本屋に行きました。でも本屋って死ぬほど本があるじゃないですか?そんなに大きくない本屋ですけど、文庫本だけで6列くらいあるんですよ。その中から読みたい本を見つけ出すのって難しい。


最初は綿矢りさが読みたい気分だったけど、2冊しか置いてなかった。だから太宰治とか、文豪の本にしようと思ったけど、難しそうだからやめた。伊坂幸太郎とか、原田マハとかは今読みたい気分じゃなかった。そしたら、いつの間にか7列目の時代小説のゾーンに入っていた。なんか申し訳なくなってきた。面白い本ばかりのはずなのに、気になる本が見つからなかったんだもん。


結局ざっともう一周本を見て、何も買わずに帰った。俺は目が悪いのかな。字が読めないのかな。棚に並ぶ背表紙を舐め回すように見たはずなのに。漠然と本が読みたい欲求を抱えたまま、駐車場に戻る間のなんとも言えない気持ちは忘れられない。本を買えなかったのが恥ずかしかった。でも、いま思えば川上未映子が読みたかったかもしれない。今度また別の本屋に行こうと思う。次こそは買う。

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