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OTの臨床の流れ
今回は臨床の流れについての記事です。
担当を持つことが決まると最初に事前情報を確認します。
回復期病棟なので患者さんの情報が一般病棟、または急性期病院から紙面にて送られてきます。紙面から氏名・年齢・受傷歴・既往歴・入院前の生活の様子・家族構成・認知症の有無などの情報を把握します。
整形外科疾患の場合はCRPなど炎症数値を表す検査数値にも着目します。
私が作業療法士として一番重要な情報だと考えているものは「HOPE(主訴)」です。本人だけでなく家族のHOPEが記載されている場合もあるのでしっかりと確認するよう心がけています。
入院されたらまず挨拶とその日のリハ時間を伝えます。
空いている時間に医師やリハサマリーを確認します。
初日のリハビリでは、初期評価やOTについて知らない方が多いためどのような事をするのか簡単に説明を行います。何をするのか分からない人と毎日リハビリするのは怖いと思うのでOTについて少しでも理解してもらいたいと思っています。
評価→介入→再評価→介入のように「評価」してできない物はなにか、できるようになるにはどのようなアプローチが必要かを常に考えながら臨床に取り組んでいます。
私の病棟は回復期のため、今後の方向性を決めるためにカンファレンスや面談などを適宜行っていきます。
今回はOTの臨床の流れについて書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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