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【龍神】 架空の生物「龍」を信じてしまう不思議

あなたは龍神を見たことがあるだろうか?ある人は、ふと空を見上げた時に雲の形が龍に見え、徐々にリアルな形になって近づいてきたり。目を閉じた時、瞼の裏にだけ映る人もいる。守護霊としてついていることも。龍神がついている人は金運が良かったり、経営者などの成功者が多いという。

宇宙人を信じない私が、物語の中の架空の生き物とされてきた龍の存在を信じてしまう不思議・・・何故こんなにも龍の存在が気になってしまうのか?


突然だが、私は「江原信者」だ。テレビ番組「オーラの泉」に出演していた、あの江原さんだ。番組がやっていた当時毎週欠かさず観て、彼の公式サイトで毎日運勢を占うおみくじを引いてから学校に行くような、変わった女子高生だった。熱心なファンだった私は、友達から「江原信者(笑)」とあだ名をつけられていた。

現在彼はメディアへの露出が減りあまりテレビで見ることができないので、過去にテレビ出演した動画をたまに観たくなる。ついこの前も、心霊スポットへ行き除霊をする番組を観た。

ある地方に流れの早い大きな川があり、その川に架かった橋に幽霊が現れるという話だった。地元では心霊スポットとして有名で、興味本位で訪れる人が絶えなかった。その土地を守ってきた龍神が、「歴史ある土地を荒らされた」と怒り、橋の上を旋回して大風を起こす・・・という内容だ。

スピリチュアル系の話・心霊番組好きな私は、楽しんで観ていた。「龍神とは何なのか?」ということにとても興味を持ち、調べることにした。


すると某質問掲示板などに、リアルな体験談が出てくる出てくる。冒頭にも少し例を書いたが、何故なのかは分からないが、ものすごく引き付けられた体験談がある ↓↓↓

舎のおじいちゃん家を訪れ、山を探索していたら大きな滝つぼを発見した。滝つぼの奥底に違和感を感じじっと見つめていると、大きな龍神が顔を出した。「邪魔するな」と言わんばかりにこれまた大きな目で睨まれ、腰を抜かしたがなんとか走って逃げた。

まるで物語の中に出てくるような話だ。迫力のあるリアルな絵が、頭の中に浮かぶ。龍神が滝つぼからとぐろを巻いて出てくる時の、水しぶきなどのリアルな音も頭の中に響いた。

普通はネットから得た、現実からかけ離れた情報を信じる人はそうそういないだろう。私も100パーセント信じているわけではないが、何故か情景がやたらとリアルに浮かび、その記事を見てから龍神についての興味が爆発した。スマホから手が離せず、疲れているのにもかかわらず、憑りつかれたように調べ続けた。それも3日も・・・

2日目には背後に気配を感じ、恐怖を感じ始めた。壁から背中を離すことが出来ず、キッチンに立ち料理をすることもできなかった。完全に私の思い込みなのだが、龍神の大きな顔が私が移動する度着いてくる絵が頭の中に浮かぶ。(調べた情報によると、龍神の顔はマンションの四階分の大きさらしい。)調べるのをやめたくても、興味と恐怖が入り混じった複雑な感情になり、「調べなくては・・・」という使命感のような、不思議な気持ちも湧き調べ続けていた。

3日目。起きている時は常に調べているという状態にさすがに疲れ、家族に相談をした。鼻で笑われ馬鹿にされるだけだったので、初めに龍神のことを調べたサイトで相談をしてみると、たくさんの回答がついた。8割は龍神の存在を心の底から信じていそうな、やたらと事情に詳しい、所謂「スピリチュアル系」の人達からだった。

「龍神様は幸運を導いてくれる存在なので、それだけ気になるということは、幸せや成功が訪れる前触れですよ!龍神様のご加護を素直に受け取って下さい。幸運をもたらす存在ではありますが、威厳のあるお方なので恐怖を感じて当然です。」・・・

だいたいこういうような回答だった。私の単なる想像だとしても、龍神に興味を持ち恐怖を感じる=龍神を見た。龍神と会ったという捉え方をする人が多く、私の恐怖をより増長させた。

あとの2割に目を向けてみると、パニック状態になっていた私を現実に引き戻してくれるような回答があった。それは「恐怖症の一種だと思います」という単純明快な回答だった。冷静に考えたら分かることなのだが、パニックのさなかにいた私には目から鱗のような答えだった。その指摘のおかげで落ち着くことができ、また通常の日常生活に戻れたのだった。


今回のことはたまたま強い興味と恐怖を感じただけのことに過ぎないが、私もスピリチュアルな力があるのかもしれない。自分自身では霊感はないと思っているけれど、霊感が強いと周りで有名な人から、「あなた見えるんじゃない?」と言われてきた。手相にも表れている。

普通はしないような不思議な体験もたくさんしてきたので、それはまた別記事で掘り下げてみたいと思う。










主に深く悩んでいる人に向けて、少しでもトラウマを緩和するために、悩みに対してどう捉え方を変えていけばいいか?という提案をしていきたいです。その他にも多様なジャンルの記事を発信していく予定です。是非サポートをお願い致します。