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道くさ食って、生きてきた(WEB版)

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初エッセイ本「道くさ食って、生きてきた」に収録されているエッセイ集です。本用に編集していない当時の書いたままのエッセイ12本をお楽しみいただけます。本に収録されている書き下ろし3…
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#エピソード

理想と現実の狭間で生きづらさを覚える

学生の頃から、「あ〜、生きづらいな」と思うことがある。そしてその回数は、年々減ってきてはいるものの、今でも継続していたりする。 別に、相手の感情が読めないとか、人と話すのが怖いとか、そういうわけじゃない。でも生きていてふと、人間でいることがしんどくなる瞬間がある。

未完全な私にはエッセイが必要だ

昨日、縁あって下記のイベントに参加してきた。

本屋を美術館だと思っている

私は物心がついた頃から、文房具屋とか服屋よりも、本屋が好きだ。 正確に言うと、全部好きではあるが、文房具屋や服屋は「ペンのインクが切れたから買いに行こう」「秋物がないから見に行こう」みたいに、必要性に駆られて足を踏み入れることが多いのに対して、本屋は何の目的がなくてもスーッと吸い込まれてしまう。