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道くさ食って、生きてきた(WEB版)

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初エッセイ本「道くさ食って、生きてきた」に収録されているエッセイ集です。本用に編集していない当時の書いたままのエッセイ12本をお楽しみいただけます。本に収録されている書き下ろし3…
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#自分

本名を捨てることにした

今年の9月に、私はフリーランスになった。仕事内容は、文章の執筆や編集、企画など。 独立したての未熟者。仕事について語るなんて、まだまだはやい。(と勝手に思っている)だからしばらくは、今までの人生や個人的な考えについて書いていこうと思う。今回は、独立前に仕事の名前をつくった話。

何者にもなれなくて苦しかった

「文章で生きていきたい」 迷いなくそう思うようになったのは、今年の春ごろだったように思う。それまでの私はというと、何者になりたいかが自分でも分からず、ずっと苦しんでいた。

理想と現実の狭間で生きづらさを覚える

学生の頃から、「あ〜、生きづらいな」と思うことがある。そしてその回数は、年々減ってきてはいるものの、今でも継続していたりする。 別に、相手の感情が読めないとか、人と話すのが怖いとか、そういうわけじゃない。でも生きていてふと、人間でいることがしんどくなる瞬間がある。

未完全な私にはエッセイが必要だ

昨日、縁あって下記のイベントに参加してきた。