趣味嗜好で形成されるアイデンティティ
アイデンティティとは、社会や他者との関わりのなかで、「自分は何者か」を自他ともに認識することだ。
例えば、「あなたはどんな人?」と聞かれて、「責任感が強いです」と答えたとする。その「責任感が強い」という認識は、普段生活するなかで、「私って責任感が強いな」と感じたり、他者から「あなたって責任感が強いよね」と言われることで確立されていくという。
初対面で生まれる認識のズレ
家庭や職場、学校生活など、継続して他者と関係を築けるコミュニティにおいて、アイデンティティは正確に確立