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noteを始めようと思った理由

退職して平日の昼間にテレビを観たり、YouTubeって児童生徒たちはよく観てたけどどんな感じなのかなと思い観てみたりすると、教員不足、教員の働き方、不登校、発達障がい、モンスターペアレント、通信制の学校…などなど多くの学校関連のことが特集やYouTubeで語られている様子がありました。テレビでの特集は学校で働いている時間なので以前はあまり観ることができなかったのですが「学校」のことで悩んでいる人がたくさんいるということが退職してから本当によくわかりました。そして、今まで現場で働く中で課題として色々なことを感じていましたが、重要な社会問題として強く考えるようになりました。

さらに、退職して周囲の方々から学校のことや就学支援のことなど個人的に聞かれることがあり、学校の現状や仕組み、特に特別支援教育について分からないことが多いということも実感しました。教員をしているときは目の前の児童生徒のことで精一杯で、自分のすぐそばで悩んだり困ったりしている方々にまで学校の話をすることはほとんどなかったのですが、私の経験を伝えるだけで少しでもほっとしたという声を聞くと、嬉しい気持ちになります。

私は学校での仕事が大好きだったので、悔しい思いで退職をしました。しかし、悔やんでいても仕方ないので、退職したからできることを考えたときに、noteで自分の経験を記すことで参考になる方が少しでもいるのならという思いで、noteを始めることにしました。
といっても、私は年代的にも性格的にもSNSなどインターネットを使った活動は大変苦手であり、本当に意を決してというところですが、「色々なことにチャレンジしよう」と児童生徒たちに言っていた立場だったので、自分もいくつになってもチャレンジする気持ちをもっていないといけないな、という精神で、今、色々なことに挑戦したり勉強したりしています。

noteを始めようと思ったのは、これらが主な理由です。

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