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【スクショ解説】商用可フリー素材を「freepik」 で無料ダウンロードする方法。※無料ですが「要出典表記」です

freepikは、「出典リンク」を明記することで、多くのイラストや写真を無料ダウンロードして利用できます。
仕事で使うなら有料プランの方が使い勝手がよいですが、無料版でも充分にすばらしいイラストや写真がたくさんあります。個人のwebサイト(noteなど)にもお使いいただけます。無料版は「出典リンク」を明記することがルールとなります。

1_ jp.freepikにアクセス


2_検索の詳細を設定

キーワードを入力、一例として「ビジネス」


3_ビジネスのイラストが表示されます


4_お好みのイラストをクリック


5_ダウンロードページが表示されました

右下に各種ルールへのリンクがあります。トラブル防止のためにも、ぜひご一読くださいませー


6a_ライセンス情報の確認

利用可能な媒体の情報(ライセンス情報)を確認します

✓商業および個人用プロジェクトに
✓デジタルまたはプリントメディアにおいて
✓回数無制限かつ永久
✓世界中のどこからでも
✓修正版および派生物の作成のため

https://jp.freepik.com/

翻訳なので違和感ありありかもですが、『「出典リンク」を明記すればかなり自由に使えますよー』ということです。

NG🙅‍♂️

利用規約によると、ダウンロードしたイラストを手を加えずにそのまままるっと別サイトに「素材」として出品するのはNG。あと、手を加えずにそのまままるっと「ラインスタンプ」や「マグカップ」や「Tシャツ」に印刷して販売もNG

(利用規約の詳細は長くなるので巻末に掲載しました)

OK🙆‍♂️

noteの記事内で「出典リンク」をつけて、加工なしのそのまままのイラストや写真を使用するのはfreepik無料版で問題なし。むしろいっぱい使ってねーという感じでーす。

加工しても商用でも「出典リンク」をつければokでーす。


6b_「出典リンク」表記の確認(web)

作者表記にお困りですか。

コンテント作成にはたくさんの時間と労力がかかります。私たちにはあなたのアトリビューションリンクの追加が必要です。リソースに使うメディアを選んでください

例えば、ウェブサイト、ソーシャルメディア、ブログ、電子書籍、ニュースレターなど。

このリンクをリソースの近くの見えるところにコピーしてください。もし難しいようでしたら、ウェブサイト、ブログかニュースレターなどのページの下部、または作者欄にコピーしてください。

https://support.freepik.com/hc/en-us/articles/208976585-Attribution-How-when-and-where

こちらも直感では理解しにくい文章ですが、「出典リンク」を表示すれば問題なしですよーということです


6c_「出典リンク」表記の確認(印刷)

作者表記にお困りですか。

コンテント作成にはたくさんの時間と労力がかかります。私たちにはあなたのアトリビューションリンクの追加が必要です。リソースに使うメディアを選んでください

例えば、本、洋服、チラシ、ポスター、招待状、宣伝など。
このリンクをリソースの近くの見えるところに挿入してください。もし難しいようでしたら、作者欄に入れてください。
例:“image: Freepik.com”このカバーはFreepik.comのリソースを使用してデザインされています。

https://support.freepik.com/hc/en-us/articles/208976585-Attribution-How-when-and-where

おなじく印刷の場合も。直感では理解しにくい文章ですが、おおよその印刷物にも「出典リンク」を表示すれば問題なしですよーということです。同様に「動画」「アプリゲーム」についても個別のタブがあります。ご確認くださいませー。


7_「ダウンロード」をクリック(このクリックではまだ確定しません)


8_「無料ダウンロード」をクリック(このクリックでダウンロードが開始)


9_ダウンロード完了、「出典リンク」が出現

「出典リンク」をコピーする前は、悲しげなイラストが表示されます


10_「出典リンク」のコピーをクリックして完了

「出典リンク」をコピーしたあとは、楽しげなイラストに変化します


11_PCのダウンロードフォルダを確認


12_zipを解凍すると、以下の2点のファイルが入っています


以上になります。おつかれさまでございましたー。

「出典リンク」の明記を強く要求してくるのに驚かれると思います。freepikの「どうか出典をつけてお願いしします🙇」という気持ちがひしひしと。

このようなハイレベルのイラストを、しかもEPS付きで無料!というのは驚きです。ちょっと心が痛くなるほどです。freepikでは「出典リンク」をつけてもらうことで宣伝になるというビジネスモデルなのだと思います。




「出典リンク」表示の一例

「出典リンク」は、イラストの名称を入れて、個別のイラストページのURLでリンクをかければいいと思います、こんなかんじでー

Business vector created by callmetak - www.freepik.com




※無料版のライセンス情報の補足(利用規約)

利用規約(英語)
利用規約(翻訳版)

翻訳したもので、おおよそのことはわかりますー。上記でも述べたように、イラストをそのまままるっとTシャツやマグカップにして売るのはNG。そのまま加工せずに素材として販売もNG。お仕事として何百万部も印刷!とか、webや映像でそのイラストを使ったものが何千万円何億円と利益をあげる、とかになると、もう無料版ではちょっと…という感じ。その規模になれば著作権に詳しい専門家にチェックを依頼してください。あと、公序良俗違反もNGでーす。

ごにょごにょと長い説明を読んでいただき恐縮でございますです(ぜぇぜぇ💦)。繰り返しになりますが、「出典リンク」をつけてnoteの記事内で使うぶんには、無料版で問題なし!むしろいっぱい使ってねーという感じです。

今後freepikの規約変更などの情報をキャッチしましたら、随時追記いたしまーす。




※freepik有料版(Premium)について

商用、オウンドメディア、公共や自治体のお知らせ、議員および公人著名人のブログなども、お仕事で使用される場合は、ぜひfreepik有料版(Premium)を。有料版は1日100枚まで、登録3デバイスまでOK。広告なし、「出典リンク」表記の必要なし、ダウンロード履歴も見れてフォルダ分けも可能。ドルで年間12000円ぐらいです。

ここまで、まるで宣伝のようですが(汗)ワタシは関係者ではないですーふつうの一般のfreepikファンです。というかfreepikで好みのデザイナーさんを見つけて、ダウンロードした実際のイラレ原稿を触って得たスキルははかりしれないです。海外の方のイラレ原稿もフォーマットは世界共通。ワタシにとってfreepikは師匠でーす。


noteには「本」と「ブックデザイン」と「デザイン」のことを書いています!どうぞよろしくお願い申し上げます!