中小企業診断士という壁
こんにちは!
イノウエトモキです!
先月からダイエットを始めた結果、約5kgぐらいの減量に成功しました!
そこで今日はダイエットについて書くと見せかけて・・・
先日「中小企業診断士」を受験しましたので、今回はそちらについて書きたいと思います!
中小企業診断士とは
まず最初に、中小企業診断士とは
『中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。法律上の国家資格として、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録します』
とされています。
コンサルタントの資格としては唯一の国家資格です。
ただ医者や弁護士と違って業務独占の職業ではないため、中小企業診断士の資格を持っていないとできない仕事があるわけではありません。
試験内容について
試験は1次試験、2次試験、3次試験とあります。本記事では1次試験の内容に留めますが、試験科目としては
1.企業経営理論/90分
2.財務・会計/60分
3.運営管理/90分
4.経済学・経済政策/60分
5.経営情報システム/60分
6.経営法務/60分
7.中小企業経営・中小企業政策/90分
となっています。
合格基準は総合点で60%以上(ただし1科目とも40点を下回らない)で、この基準を満たせずとも各科目60点以上で「科目合格」となります。
1つ1つの試験時間は長くはないのですが、これを2日間でこなすので結構疲れます。
そして見ていただいてお分かりの通り試験分野が広いこと…
私は法学部卒→金融機関→IT会社という経緯があり、一見すると結構有利なように感じますよね!
この調子乗った感じが失敗の原因になります(チーン)。
詳しい試験内容については中小企業診断協会のHPよりご確認ください!https://www.j-smeca.jp/contents/007_shiken.html
受験を決意した経緯
「受験を決意した経緯」なんて書きましたが、思い返してみるとたいそれたものはありません。
・何か難しい資格にチャレンジしてみたいと思っていたこと
・仕事繋がりの方から勧められたこと
・知人が合格したこと
が理由でしょうかね。
2020年は東京オリンピックの関係で試験日が7月(通常8月)だったのですが、その年の2月くらいに決意をしました。
前述の通り7科目勉強しなければならずなかなか難しい判断でした。
初年度について
まずは自分の習慣を変えることにしました。
元々私はテレビっ子(あ、もうそんな歳じゃないか笑)、いや、テレビマンだったのですが、帰宅後のテレビ(ニュース等除く)を1時間に制約しました。
サッカー大好きマンでもあるのでサッカーは特別扱いしていたものの、それも週末1日1試合までと制約しました。
ただ奇しくも2020年3月から仙台でも本格的にコロナ禍に入り、外出自粛や全国的な緊急事態宣言へと繋がっていったため、例年よりは勉強時間を確保しやすかったと思います。
当時の自分はどうせ受験するのであれば「1年で合格したる!奇跡を起こしたる!!」というモチベーションを持っていました。
おすすめの勉強法は、隙間時間で勉強をすることです。
1日○時間という「時間」のノルマを課すのではなく、1日○ページという形で勉強「量」のノルマを課していました。
朝起きて布団に潜っている15分、電車に乗っている10分、整骨院の待ち時間10分など、隙間時間は様々なところに散らばっています。
時間ではなく量のノルマを課していたからこそ、隙間時間に勉強を進めてしまえば自由な時間が増えるという構造です。
いざ受験1日目!
勉強法を語る記事ではないため早速受験まで飛びます。笑
私の場合、模試は受けずにテキスト2周、過去問3周くらい勉強したかと思います。
過去問である程度の点数を取ることができるようになりいざ受験に臨んだのです。
当日はコロナ禍もあり、マスクをしての受験でした。
これがなかなかに不快で苦しい…
例年と比較してハンデをもらってもいいくらいですよほんと。笑
初日を終え帰宅後、予備校が公開している解答速報で丸付けをしました。
科目により良い悪いありましたが、2日目の成績によってはまだまだ1年での合格が見える範囲でした。
丸付けの時間も勉強したほうが良いのかもしれませんが、自分の性格上無理です。
勝負の受験2日目!
「ミラクルを起こす」
2日目も高いモチベーションで臨みました。
初日同様マスクのため苦しかったものの、無事2日間を終えることができました。
帰宅後はまた解答速報で丸付けをしたのですが、結果は418/700点。
つまりこれは、合格基準である総合点で60%以上を越えていない(2点足りない)ため不合格となります。
一歩、一歩足りなかった…
期待してくれた人たちがいたのに、ミラクルを起こせななかった…
悔しいけれど、本当に自分はこの一歩をものにできない弱い人間なんです。
科目別で見ると60点を越えた科目が3科目あり、3勝4敗という結果でした。
ただこれはあくまで予備校の「速報」のため間違いや、また問題自体の没問、得点調整での逆転合格の可能性も僅かながらある状況だったのです。
ただ、最終的に勝利の女神が私に微笑むことはありませんでした。
まとめ
「受験を決意した経緯」のところで「2020年?」と気づいた方がいたかもしれませんが、
そうです、ここまで書いたものは2020年度の内容です!
今年(2021年度)も受験したのでそちらについて書こうかと思ったのですが、前置きでここまで長くなってしまいました。。。
文字数が多くなりますし2021年度は正式な結果がまだ出ていないため、また次回にさせていただきます。
もし、興味を持った方がいらっしゃれば相談してください!
(もしくは合格者の方は合格方法を教えてください!涙)
また次回よろしくお願いします!
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