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あくまでも、ひとりごと。~ 5

今日も、ひとりごと。

近所の学校近くをピカピカの綺麗なランドセルを
重そうに背負って歩く朝の子供、
シワのない綺麗なスーツを着て、履きなれていないのか
歩きづらそうに、頭も体も重そうにゆっくりと歩く夜の社会人

桜の木もだんだんと色付いて密度をまして綺麗に咲いて

テレビを見れば番組やニュースで新社会人がどうのこうの
年々歳を重ねる毎に目を背けたくもなります
キラキラしているものが余計に眩しくも見えます

今を生きる人生に点数なんて存在しませんが
昨日も今日も自己採点に△すら付けられない。
でも
そんな日を積み重ねて今の自分という存在の
輪郭がハッキリと見えてきて
何か見え方が変わる日を想像する。

4月に入ってから毎日の様にテレビもネットも
新社会人、新生活、新入社員って、
素晴らしい事なんだろうけど。
今の自分みたいに定職につかずに
こうして歳を重ねて行くと
年々拒否反応で耳が痛くなりますね。
耳鳴りが頻繁になり物理的にも耳が痛い


公園で無邪気に走り回る子供達を見て
子供の頃は雨が降って水溜まりが出来れば
何も気にせず足を突っ込んでみたり
自転車でスピードを出して通ってみたり

砂場があれば靴に砂が入って靴下が汚れようが
片足ケンケンしながら靴を逆さまにして
「見てこんなに砂入ってるわ」っとかなんとか
自ら手を汚して泥団子を綺麗に作ってみたり

道に転がってる小石で道路にラクガキしたり
(コレ今思えばめちゃくちゃアート)


と、今月頭になって色々書いてる内に
気付けば月末になってて
桜の木もすっかり衣替えをした
道を見上げて歩いていた人達も
もう上は見ていないし
下に落ちた桜の花びらは綺麗と言われず
踏まれるだけで汚れている。

最後に最近の疑問
ポジティブな事には絶対は無いって言うのに
ネガティブな事には絶対って言う
結局は絶対とはなんなんでしょう。

「あくまでも、ひとりごと。」
見てくれてありがとうございました。

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