広告代理店の現場

こんにちは!i_r_i_rです!大手代理店だったら制作は外注するから営業はほぼノータッチなのでしょうが、私の会社は小さいので、営業でもラフ描いたりします。(大手でもされてたらすみません)今日は仕事の流れを書こうと思います。

クライアントと打ち合わせ

私は現場に近いポジションなので、枠取りはあまりやりません。枠取りが決まってから、実際の広告の内容についてクライアントと打ち合わせします。その際、ラフを描いたりしますが、段数の大きな広告などはラフ描くのはけっこう大変です。。

制作に流す

描いたラフやクライアントの赤字をもとに、制作に広告制作を発注します。発注までのスピードももちろん大事ですがこの段階である程度内容を詰めておかないとスカスカの広告があがってきたりクライアントが納得しにくくなるのでそれなりの内容を詰めて発注します。

あがってきた広告を持って再度クライアントと打ち合わせ

初校があがって内校をして問題なければクライアントへ持っていき再度打ち合わせをします。内校時点で制作に戻すこともありますが、校了まで時間がない場合はすぐクライアントへ持っていきます。

制作とクライアントを行ったり来たり

校了までは基本的に制作とクライアントを行ったり来たりします。ここの回数を減らすことでより校了が早くなるので、なるべく校正回数を減らせるように努力しています。

校了、読み合わせ、送稿

広告が校了したら社内で読み合わせをして誤字脱字など間違いがないか確認します。OKなら掲載媒体へ入稿、無事掲載となります。

っていうのを毎週10個くらいやります

うちで扱うほとんどの広告は金曜日に送稿となるので、月曜日から打ち合わせをすれば余裕を持って進行できます。ただ、クライアントは基本的にワガママゴネゴネ星人なので、水曜日あたりから動かすこともあります。ひどいと木曜日から動かすこともあります。しかも作る量も1つだけでなく10個くらいあるので、毎週時間に追われます。金曜日はオフィスを文字通りダッシュしてます。

自分の手掛けた広告で商品がうれることがやりがい

それだけ労力をかけてるので、広告した商品が売れることが嬉しいです。メディアのバイイングや交渉だけが広告代理店の仕事ではないということがこの会社でわかりましたし、なかなか地味な仕事してると思いますが、案外楽しいです。

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