nananoji

会計金融専門の翻訳・通訳や、企業のIRを日英でサポートするiProfessパートナーズの代表。英語オタクが最近はまっているのはオンライン英会話とポッドキャストの視聴(HardforkとModern Wisdonがお気に入り) https://i-profess.com/

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最近の記事

crazyモードからreadyモードへ!

超多忙なときには、「crazy」 モードではなく「ready」モードになるべし。緊急救命医のTEDトークは、今回も私の繁忙期を救ってくれた。ストレス過多になりがちな超多忙期における、実践的な気持ちの整え方を簡単に紹介する。 すべきことの優先順位をつける「あれもこれも、この期間でこなすなんて不可能!」と、超多忙期にはこんな切羽詰まった思いをしないだろうか。そんなことは日常茶飯事の緊急救命医は、信号機の色にたとえ、物事を「赤(最優先事項)」「黄色(まあまあ大事)」「緑(順番後回

    • 美しい英語

      美しい英語に出会うと、思わずメモに取る。 今日ご紹介するのはTEDトークで聴いた一文。 "the rules supposedly designed to prevent exploitation instead allow universities to profit off athletes." (搾取を防ぐために作ったはずのルールなのに、大学がアスリートから搾り取ることを可能にしてしまっている) この短い文の中に言いたいことが簡潔にぎゅっと詰まっている。美しい…

      • おばちゃんはshopaholic

        日経夕刊の「ネット通販 自宅で試着」に目が留まった。TEDトークでアメリカでも同じようなサービスが人気あることを知っていたからだ。一定期間内であれば、無料で何度でもサイズ交換や返品できるネット通販サービスは、一見消費者にとって夢のようなサービスだが、一方で大量消費、大量廃棄を促すこのサービスは持続可能な社会と逆行するものではないだろうか。次のTEDトークを通して考える。 Where do your online returns go?(ネット通販で返品した物の行き先は?)

        • あいまいな日本語、何がいけない?

          あいまいな日本語は時に考えものだ。理由その一、翻訳者にとって訳しにくいから。その二、責任の所在をあいまいにする言葉は危機対応を遅らせ、一国の存亡すら脅かす可能性もあるからだ。 翻訳者を悩ませるあいまいな日本語翻訳の仕事は、その言葉が伝えようとしていることを前後の文章も参考にしながら別の最適な言語に置き換え作業である。しかしその言葉がオブラートで包んだようないろんな意味に解釈できるものだと、ピタッと当てはまる最適な言葉を見つけにくいのだ。 例えば次の3つ。 ①残念 例え

          bento boxと未来の食

          私たち一人一人の意識が未来の食を変える。世界的な食糧問題は21世紀以降に一層深刻化すると言われるが、日本の「お弁当」が世界を変えることができるかもしれない。 Sustainableとはつまりバランス 無料のオンライン講座FutureLearnで、英語の勉強を兼ねて時々勉強している。サイエンス、文学、医療、など多彩な講座があり全て無料なので気楽に雑学を学べるのでお勧めだ。 今受講している「Future Food: Sustainable Food System for th

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          お役立ち!コロナ関連頻出英単語

          コロナ禍での生活がもうすぐ1年。収束するどころか世界中で感染が拡大しているようだが、1日も早く状況が落ち着くことを願う。 今日は海外メディアでよく目にするコロナ関連の頻出英単語を10個ピックアップしたい。皆さんの英語の勉強やネット記事を読むときの参考になれば幸いである。 new normal コロナと言えばまずはこの用語、「新常態」。私は「新しい日常」と言うほうがしっくりくるが。これはもう皆さん聞き飽きている言葉であり、これ以上補足説明は不要だろう。 New normal

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          “Is that the right answer?”

          通訳は瞬時に適切な言葉を選んで声に出さなければいけない。 迷っている時間がないので、ともすると直訳調になってしまうことがある。 後で思い返すと、「なんであの時にこの言葉が出てこなかったのか」と悔やまれることがある。 コロナで対面の通訳をする機会はずいぶん減ったが、例えば先日、ある会議でちょっと緊迫したやりとりがあった。イギリス人の質問者が、「この状況についてあなたはどう思っているのか」と相手(日本人)に問いただしたのだ。 日本人がそつなく答えを返したところ、そのイギリス

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          forecastは便利な単語

          私はThe Japan TimesとThe New York Timesを毎日読む。 時事に詳しくなるほか、英語の勉強に欠かせないからだ。 声に出して読むもよし、じっくり文法を確認しながら読むもよし。 毎回新たな発見があるからおもしろい。 今日の発見は、「forecast」の使い方。 下記のような一文に目が留まった。 According to the research, the market is forecast to soar to $100 billion in

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          AIはライバル?

          AI翻訳やAI通訳は私たちプロの翻訳家通訳家のライバルとなるのか。最近の2つの出来事を通じて、将来の自分の仕事について考えた。 「同時通訳AI、専門家級に」 2021年1月11日の日本経済新聞のこんな記事見出しが目を引いた。 一般的に同時通訳になるには、かなりの時間とお金をかけて専門的な訓練をする必要がある。同時通訳は誰でもがすぐになれるわけではない、高度なスキルを要するのだ。また日本語と英語の言語の変換は、他の言語と比べると難しいと言われてきた。 だから「同時通訳AI

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          New Year's Resolution? note始めます!

          New Year's Resolution! というものを立てるタイプではありません。しかしブログを書きたいとずっとずっと思っていました。正確には、コツコツ書くことを続けたいと思ってきました。 アメブロも1年ほど書いていた時期がありました。が、息切れして途中で疲れてしまいました…。 そんな中「楽しむこと、続けることが大事」というnoteのモットーに共感して、この度1月からnoteを始めることにしました。これもきっと何かのご縁でしょう。 なぜ書き続けたいのか。それは自分

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