2024年6月 良く聴いた音楽など(2/3)

続いて邦楽。


■マキシマム ザ ホルモン「キ・セ・イ・ラッシュ」 2024年

Disc1「殺意 vs 殺意」と、Disc2「カロラカロケム」のコンセプトの異なるシングル2枚組作品。

「殺意 vs 殺意」は、シンプルに格好良いギター・リフと、歌メロの良さに、ヘヴィで厚い音作り、ライムとフロウの心地良さ、浮遊感のあるEDM要素も加わって、本気の格好良さを感じる1曲。

Disc2「カロラカロケム」は、ゲストアーティストがメインの聴き所なのかと思いきや、アレンジもオリジナルとは違ったアップデート・ヴァージョン。
「シミ」の和風アレンジがしっくりくる展開や、「チューチュー ラブリー~」の予想外の中間のジャジーなコード進行~ライヴ感のあるギターソロ~EDMアレンジなど、聴く度にどんどんハマっていく2曲。

・マキシマム ザ ホルモン 『殺意vs殺意(共犯:生田斗真)』Music Video

■CRY「弐」 2024年

メロディがあっても激しさを失わない、リフとリズムの格好良さと、日本語詞で叩き込む叫び。
ライヴでの生々しい迫力をそのまま感じる音と、楽曲そのものの良さで、アルバム通しで聴きたくなる一枚。

後半の、1stの「告別」と関連があると思われるフレーズが聴ける「哀歌」から、怒涛の勢いの「至高への到達」の流れも最高です。

・CRY 2nd Full Album「弐」Official Teaser

■UNLIMITS「アメジスト」 2014年

胸を締め付ける歌と、迷いを断ち切りたいと願うような疾走感の「エターナル」、「君のうた」。
切なく、後悔の中でそれすら許すような「リリー」。

必要な時に深く刺さる音楽だと感じます。

・UNLIMITS- リリー(OFFICIAL VIDEO)


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