イケベの読書録_2024.10
これまでnoteのつぶやき機能で #イケベの読書録 というタグを使って読み終えた本をまとめてたんですが、月ごとにしてみようと思い立ち。
また変えるかもしれません。ゆる~く模索期間です。
今月読み終えた本は5冊でした!
①移動する人はうまくいく
身の回りでものすっごく移動してる人々がいるので、気になってつい読みました。移動すること自体を目的にしてしまえ!!というめっちゃおもしろい本。この本を読んでからChatGPTさんをゆるく勉強し始めました。
②ハマれないまま、生きてます
大好きな「あいだで考える」シリーズ。10代以上のすべての人のための人文書、というだけあり、とても分かりやすく、でもずっと問いが続くようなテーマばかりです。子ども扱いにも、大人扱いにも違和感を持ち、生きづらさを抱える作者の語りかけが印象的でした。
③「好き」を言語化する技術
言語化は語彙力の豊富さではなく「細分化」というところが納得!
推しを語るには…というテーマながら、ありとあらゆる文章に生かせるハウツー本でした。日頃就活生のエントリーシートをよく見てるので、ほんと全員にオススメしたい。
④団地のふたり
ドラマ化するニュースを見てキャストを知り、これは絶対面白い!!!!と思い。重度の原作厨なのでさきに原作を読みました。笑
おもしろい。大事件も大どんでん返しも起きない、団地に暮らしている50代の二人の日常。マジョリティのライフステージを外れた二人がひっそりと穏やかに、たまに悩んだりちょっと憤ったりする様子がかわいらしく描かれていました。
ドラマは1日1本、ちょっとずつ楽しんでます。ドラマも最高です。
⑤ホームレスでいること
こちらも「あいだで考える」シリーズ。
ホームレス、たまに見かけることはあるけどホームレス側の視点って考えたことがなかったんだなぁ。と、この本を読んで気付きました。
最近ほかの本でも【所有=幸せなのか?】という問題提起をよく見る。
この本ではまさに所有する・所有し続けることに苦しさを感じた著者が、
ホームレスが集まるテント村にたどり着き、女性ホームレスとしての課題や立ち退きを迫る自治体に話し合いを求めたり、世間との壁に立ち向かう様が語られていた。
知らなかったし、むしろ知らないようにしていた世界を感じた。
積読がたまりにたまっている。読みたい本だらけ。
読み返したい本もたくさん!!!
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