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若者ディスかと思いきや…「なぜ若者は理由もなく会社を辞められるのか?」

読書ログのバナー画像作るのが手間になっていることに気づきました。「つぶやき」機能も並行しつつ、どんどんアウトプットする作戦に変更です。あくまで目的はアウトプットの習慣をつけること!


先日読み終えた本!
こちら!!!ドドン!!!

タイトルだけ見ると若者批判本。

実は
「近頃の若いモンは〜」と嘆いているオトナ側の幻想をぶった斬る本でした。


若者が変わったんじゃない。
むしろ順応できていないのは若者の悪口ばかり言ってる人達で、
少子高齢化により若者の声が世論に反映されづらいだけ。

↑この指摘、
ハッッ
としませんか??

マジョリティが勝つ日本という社会で、
若者って時点でもうマイノリティなんだ。


彼等は静かに世の中を見ているし、
既に反旗を翻している。


「突然会社を辞める」
のではなく、ちゃんと理由がある。

闘わず主義主張をせず「黙する」のは、
マイノリティとなった彼等の意思表示かもしれません。

何かに失望したことを、
無言で主張しているのかもしれません。


若者が前向きに社会に参加するには
若者が勢いを取り戻すには
何が足りないのか。

この本を読んでから、折に触れて考えるようになりました。

とても大切な問いを与えてくれる本でした。

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