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お星様をみつけた話

こんにちは、まいです。
今日は私が育てているお花の中で、桔梗(キキョウ)というお花を紹介したいと思います。

去年の9月頃

私がキキョウを知ったのは大学で
入部していた茶道部ででした。

茶道はただ美味しい抹茶と美味しい和菓子を食べたい!と下心ありありで始めたのですが、、

奥が深くて難しいんですよ!

人類として最低限の器用さしか身につけていない私は、先生に怒られて、怒られて、怒られていました 笑

「まいさん!どうしてそうなるのー!」って

先生がお手本を見せてくれるのに全くちんぷんかんで、お手前(抹茶をたてる時の作法や所作)は細かい動作が多いので、全然覚えれない。。

しかも、茶道では大きく分けて2つの季節があり、(寒さを感じる11月~4月までの炉の季節
と薫風香る5月~10月までの風炉の季節)

炉(ろ)と風炉(ふろ)では茶道で使う釜を置くところが変わります。それに伴って、座る場所や使う道具、動作も少しづつ違うのです。

ありがたいことに先輩や同級生、色んな人にたくさん教えてもらって、何とかそれっぽい感じにはなっていたような。なかったような 笑

それでもあの時間はすごく楽しかったなぁ。

形だけの副部長をしていたのですが、
正直に後輩たちの方が何倍も上手でした。


まぁ、そんな思い出話は置いといて、
お花の話。

茶道では茶花(ちゃばな)といって茶室の床(とこ)にその季節のお花を飾ります。

部活では、学校が山にあったこともあり、野生の草花を摘んで茶花にしていました。

(もちろん、何でもいいわけじゃなくてルールがあるのでたまにコレはただの草です🙅‍♀️ってなる時がありました 笑)

茶花とは茶室の床に飾る花のことを呼びます。読み方は「ちゃか」ではなく「ちゃばな」です。茶花は千利休による「花は野にあるように」という教えから、あまり華美なものは使いません。自然の風景をそのまま摘んできたかのように生けるため、茶花には山野に生えている野草を使用することが多いです。

茶花には素朴さというものが尊ばれ、「投げ入れ」という生け方が原則とされています。華美な植物は使わないものの、その季節ごとの風情や時の移ろいを表現し、ささやかにお茶の席を彩ります。

近江綴園さんの記事を引用


キキョウは、風炉の季節(5月~10月)の中でも秋の花(9月頃)として分類されていて、昔から茶花として使われていた花です。

大きな花ではありませんが、星型でなかなか可愛らしいと思いませんか?

当時は先生が季節の花として持ってこられたのですが、この時から自分で育てたいなぁと思っていました。



私の育てるキキョウは去年の初秋から冬越しをしてお世話していて、冬越しの時には上部は枯れて根っこだけになり、春に芽が出てきました。

今年の4月頃


そして、今のキキョウはこんな感じ!

さっき撮った☆

何個かつぼみが出来ていました。

正面から見ると、五角形といいますか、
丸っこい星の形をしています。

去年は花の終わりかけにホームセンターで売れ残っていたのを購入したので、つぼみは見れませんでしたが、私は咲いている時よりも好きかもしれないです。

とはいえ、このつぼみたちも無事に開花してくれたら嬉しいです( *´꒳`* )

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