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青い鳥文庫さんから新刊が出ます!

お久しぶりです!五十嵐美怜です。
もしわたしのnoteをチェックしてくださってる方がいたら、全然更新しなくてごめんなさい💦
(ちなみにリングフィットアドベンチャーは5日坊主でした)

先にTwitterやインスタではお知らせしましたが、8月にオリジナルの新刊が出ます!

『きみがキセキをくれたから』(講談社青い鳥文庫・8/9頃発売)

なんと、憧れだった青い鳥文庫様より本を出していただくことになりました〜!✨びっくり!

子どものころ、はやみねかおる先生の本を読んでいたわたしにとっては夢みたいなことです🥺🥺

ちなみに2022年のはじめに「青い鳥文庫プロット大賞」という賞を受賞させていただき、そこからのご縁です。
正直なところ、プロット大賞を受賞してから、かなり頑張りました😭
粘って粘って……という感じです。頑張ってよかった!
思えばみらい文庫さんからのデビューも、粘り勝ちみたいなところがあります。負けず嫌いで諦めの悪い性格が大人になって役に立っています😅
 

Twitterには書ききれなかった、
「きみがキセキをくれたから 」の詳しい内容を紹介します!

【詳しいあらすじ】
小学生のころ憧れていた須藤先輩と、中学校で再会した美桜。
ハードル走のスター選手だった須藤先輩は美桜のことを陸上部に勧誘してくれたけど、本人は走る様子がない。
疑問に思っていた美桜は、先輩の右足が義足になっていることを知り……。
前のように走れなくても陸上に関わっていたいと、前向きに頑張っている先輩。
そんな先輩の姿を見ていると、自分まで頑張れる。
この気持ちっていったい……?

義足の須藤先輩と、頑張り屋の美桜。
陸上部が舞台の青春ラブストーリー
です!👟

可愛くて爽やか、ストーリーにぴったりのイラストは花芽宮るる先生です🥰
「一年間だけ。」(安芸咲良先生著・角川つばさ文庫)のイラストもめちゃくちゃ素敵でしたよね!
今回ご一緒できて大変光栄です。
書影も挿絵も素敵なので、皆さんにも早く見てもらいたい……!♡

そして、事前取材と原稿の監修を、義足モデル/アスリートの谷口正典様にお願いいたしました。
踏み込んだ質問にも丁寧にお答えいただき、とても感謝しております。谷口様なしではこの物語は完成しませんでした。本当にありがとうございます。
谷口様のインスタグラムには、義足についての動画がたくさん投稿されています。いつも参考にさせてもらっています。

恋愛ものが好きな人、青春系が好きな人、陸上やスポーツが好きな人……
どなたでも楽しんで読んでいただける物語になっていると思います。

テーマ性はありますが、児童文庫らしいエンタメ小説です。
重くなりすぎず2人の関係にドキドキしながら読めるので、読書が苦手な子の読書感想文の本にもオススメです😊
図書館や学校図書館さんにも置いていただけたら嬉しいです!📚

また、義足のことを書くにあたって、近くの図書館の方々に資料探しにご協力いただきました。
青い鳥文庫のジュニア編集者のみなさんにも原稿を読んでもらいました!嬉しい言葉をたくさんもらったよ〜。「キュンとした」も「泣けた」もありました☺️
たくさんの方々のお力添えがあって完成した物語です😊
どうか、たくさんの人の心に届きますように。

わたしがこの物語を書こうと思ったきっかけは、「きみがキセキをくれたから」のあとがきにも少しだけ書いてあります。詳しい理由は、発売してからここに書けたらなと思っています。

8月9日頃発売予定です!
(本屋さんによってはその少し前に並ぶかも、とのことです)
書影などアップされましたら、またお知らせしますね☺️✨
とにかく早くイラストを見てほしい〜( ;  ; )
通販サイトでも書店さんでも予約ができますので、ぜひ予約していただけたら嬉しいです!


↑ ISBNはこちらの画像右下。印刷して書店さんに持っていってもOKです!
イラストが犬なのには理由があります🐶


(おまけ)……今年は人気漫画のノベライズを書かせていただいたり、別のレーベルからも本を出してもらえたり……今まで地味に作家業を続けてきたわたしにとって、挑戦の年になりました。
そしてようやく、「いつか〇〇を題材にした物語を書きたい」という夢が一つ叶いました!
本当にやっとなのですが……「好きなものを書ける」って、すごく恵まれたことだなぁと思います。
詳しくは、また近いうちにお知らせできそうです。
また更新します!⚔
五十嵐 美怜



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