僕だけの幸福論

「早く幸せになりたーい!」
「そろそろいい人見つけて幸せになりなさい」
「女性らしい多幸感のあるメイクの仕方」
「僕は幸せになってはいけない存在なんだ…」
「君のこと絶対に幸せにしてみせるよ」
「エーン…あまみには早く幸せになって欲しいよ…」

誰もが幸せを求め願っているけれど、
そもそも幸せとは一体何なのか?具体的に説明しろと言われると大半が口を噤むだろう。

結婚すること?家庭を築くこと?何かを成し遂げること?望みを叶えること?不幸せを回避すること?

どれもきっと正解で、人生の数だけ幸せって存在するのかなって私は思います。

私はどうやら一般的に見てアンラッキーへの遭遇率が異常に高いらしく、よく周囲に幸せを願われています。笑

生まれた環境が終わっていたわけでは決してないし、むしろ恵まれていたはずなのに、なぜか貧乏くじをいつも引いてしまうのです。(ホットポテト理論ってこーゆーことなのかな)

10代の頃は、もっと過酷な環境で生きている人はたくさんいるのに、こんなことで自分を不幸だと言うのは贅沢だ。全部私のせいだってよく1人で隠れて泣いていました。(これについても頃合いでまた書きます)

そんな時期を通り越して、今はよく「いつも幸せそうだよね!」と言われます。
ネタバラシすると、はっきり申し上げて"ぶっ壊れ"です。
私は底抜けのネガティブ人間こそがぶっ壊れポジティブの才能を秘めている、と提唱しています。

軽く説明すると、私にとっては"何も起こらない普通の日こそが超絶怒涛のラッキーデー"なんですよね。
幸せの基準を著しく下げることで、毎日楽しくハッピーに生きているってワケです。

ずっとこのテーマについては語れてしまうので、27歳現時点での定義を記しておきます。

私にとっての"幸せ"とは
『ときめきを感じる瞬間がより多く、感度が高い状態』

…数年後にまた答え合わせができればなと思います。
いつまでも無垢な子どものような感性を忘れずに、小さな幸せに気付ける人間で在りたいものです。


つづく

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