メリクリごはん

今年のクリスマスは柄にもなくがんばっちゃった（当社比）ので、自己満足の記録として書き残します。

12月上旬
いつものようにTwitter（現X）をだらだら見ていると、たまたまこのレシピが流れてきた。料理好きなフォロワーさんが、よくこういうレシピ系のツイートをRTしている。

冬のごちそう、豚肉のりんごバター蒸し。お肉に塩をすり込んだら、りんご•バター•ほんの少しの白ワインと一緒に20分蒸すだけ、ほぼ放置で完成です。とろけるりんごとお肉を一緒にいただきます。華やかで贅沢な味…幸せ。自分の気持ちを上げてくれる料理、すごく頼もしいです。明日からも頑張れる。 pic.twitter.com/lW908azeWP

— 長谷川あかり (@akari_hasegawa) December 13, 2023

昔、母がこれに似た料理を作っていたような気がする。急に懐かしくなった。作ってたよね？と気軽に聞けないのがさみしい。LINEは2023年現在、天国未対応。

今年のクリスマスごはんはこれにしようと決めた。
6歳児のお口に合うかちょっと不安ではあるけども、おかずにりんごが添えてあるのが意外で、きっと気に入るだろう。

23日（土）
近所に、評判のよい個人経営の肉屋がある。週末、たまに前を通ると、行列ができているくらい人気。急に思い立って、この機会に買ってみようと決めた。

ネットに10:00オープンと書いてあった（公式サイトは無かった）ので、10時過ぎに到着すると、まだ開店していなかった。
そして、既に7人並んでいた。
オーケーオーケー、全然想定の範囲内。待つのを覚悟して厚着してきた。

11時オープンらしい、と警備員さんが話しているのが聞こえてきたので、だいたい50～60分待ちだな、とわかった。昔の私なら、ありえへん…と即あきらめるところだけど、家族でディズニーランドに行くことが増え、行列に並ぶことに慣れてしまった。TVerで昨夜の「葬送のフリーレン」を視聴しながら時間をつぶす。

無事に豚ロースと、ついでに仙台牛ステーキ肉も買ったった。年末年始でただでさえ財布の紐がゆるみがちな上に、長時間並ぶんやからもっと買いたい…という至極当然な気持ちになった。単純。今月の請求が怖い。

余談だけど、先頭に並んでいた関西弁のおじさんが「〇〇を1キロ、△△を1キロ…」と事も無げに注文しているのが聞こえてきて、レベチやん…と驚愕した。キロ…キログラム……？

24日（日）
メリクリごはんおしながきが決まった

•豚肉のりんごバター蒸し
•いつもより比較的おしゃれなサラダ
•スモークサーモンとクリームチーズのカナッペ（沢口靖子はいない）
•普通のピクルス
•キャンベルのコーンクリームスープ

はぁもうバターのいい香りがする

精一杯の映え

平日は、6歳児のおなかすいたコールが激しくて帰宅後30～40分くらいで作ることが最優先なので、どうしてもぱっとできる炒め物が多くなりがち。作り置きも性に合わないのでやってない。

でも、時間がとれる時に、きちんと下ごしらえして、段取りよくひとつずつ形にしていくのは、嫌いじゃないんだな、と改めて思った。
「今日の母ちゃんのごはん、すごくない！？」と旦那が褒めてくれたので、作った甲斐があった。娘も肉をたくさん食べた。

白ワインでほろ酔いになり、娘とフライトレーダーでサンタの現在地を確認したりして、あたたかい夜になった。

来年もがんばるのかな、やらないのかな、たぶん気分次第だな。あと曜日による。
ﾒｯﾘｨｨｨｨｨｰｰｰｸﾘｯｯｻｧｧｧｧｧｽ！🎄🎅

たい焼き