家族旅行 金沢②
前回のタイトルに、①と付けた上に、最後に続くと書いた。
ずっと昔から、旅行記のような物を書けず、張り付けた写真でなんとなく感じてね、そんな誤魔化しをやってきた人間にとって、続き物を書くのはとても困難な作業。
そんな自分をわかったうえで、②を。
子供が小さかった頃は、それこそひとつのテントのなかで4人雑魚寝だったし、たまぁ~に宿に泊まるときも、和室一間とかキングサイズのツインルームでベッドをくっつけての雑魚寝で十分だった。
しかし、男女という兄妹構成や思春期とか、そういう面倒なことが絡まってくる頃から、男二人女二人でツインルーム2部屋とか、もう最近では4人それぞれの就寝・起床時間とかがバラバラ過ぎてシングルルーム4部屋とか、もう家族旅行なのか、友達旅行、はたまた社員旅行なのか、わからないパターンが増えてきた。
しかし、今回は娘が『4人ひと部屋でいいんちゃう』と言ったので、旅館に泊まることにした。ただまあ、だからといって和室8畳に押し込むのは少し可哀想なのでツインベッド+和室という贅沢な部屋を予約した。正直言って、金沢駅前とか繁華街に近いホテルのシングルルーム4つの方が安上がりだったが、夕食後それぞれの部屋に戻って翌朝まで顔を合わせないよりも、翌日の予定を、あれだこれだと顔を突き合わせるほうがやっぱり家族旅行っぽいので多少の贅沢は良いだろう。
犀川沿いの宿だったので、ひとり散歩から二日目が始まった。
ひがし茶屋街、鈴木大拙館、21世紀美術館、近江町市場…
基本子供たちセレクトを練り歩く。
しかし暑い、陽射しがきつすぎる。
こんなに暑いなら、周回バスではなくレンタカーを選択すべきだったと何度後悔したことか。心配していた駐車場も思っていた以上に多いし、次に来るときはレンタカーだな。
早いもので、もう1か月前の出来事だった。
すっかり過ごしやすい気候になった今、改めて季節の移り変わりを感じられるぐらいに暑い金沢だった。
冬にまた行ければいいな
おまけ
今回の旅カメラは、RX100M7。
それと数枚残っていたフィルムカメラ、NATURAクラシカ。
ちょうど現像があがってきたタイミングだったので、最後にフィルムカメラで撮った金沢をば。
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