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たくさんの「初めて」

年齢を重ねると徐々に「初めて」のことが少なくなってくる。でも、環境が変われば、年齢に関係なく「初めて」をたくさん経験することになる。私にとって今年はそんな年だ。

今年に入ってからの私の「初めて」を考えてみよう。
大学院の社会人入試、そして、退職。その退職に伴う手続きをしたのも初めて。当然の事ながら、大学院の授業も初めてづくし。
大きなライフイベント以外でも、今年なってからいくつかの新しいツール(Zoom・Miro・Slack)を使い始めたし、この note を使うのも初めてだ。そして、必要に迫られ最近ようやく Facebook アカウントも作った。昨日は初めて Adobe Illustrator の使い方の初歩を学んだ。

こんなに短期間にたくさんの「初めて」を経験する年は一体どれくらいぶりだろう。初めてのことから学ぶことは多い。初めてだから失敗をすることも多いけど、それも含めて、心が活性化している気がする。
慣れ親しんだ人間関係やルーティンワーク、行きつけのお店や、お気に入りの定番の服…そういう日常の心地よさの中に、スパイスのように「初めて」が加わる事で、初めての事はもちろんのこと、これまでの慣れ親しんだ日常にも、新鮮な驚きを感じる事ができる。

心をしなやかにして、いくつになっても「初めて」のことに挑戦したり、それを楽しんだりできるような気持ちを持ち続けたい。そんな事を思いながら、昨日初めて習ったばかりの Adobe Illustrator でベジェ曲線の練習をしているところだ。

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