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ホテルコンシェルジュから学ぶ、これからの観光とおもてなし

皆さん、こんにちは!
立教大学『ビジネスコミュニケーション』では、観光学部の学生が観光業の構造を見直し、職業選択の幅が広がるような授業の運営をテーマにしています。講義をより有意義な時間にするために、ゲストスピーカー登壇回前には、学生運営メンバーがゲストスピーカーのご紹介記事をnoteに掲載します。

今回は、第12回講義でご登壇いただく【 パレスホテル東京 チーフコンシェルジュ/レ・クレドールジャパン プレジデント: 住吉真矢子さん 】をご紹介します。
今回ライターを務めるのは、学生運営メンバーの細野頌子です。

【プロフィール】
細野 頌子
立教大学観光学部観光学科4年。ホテルなどの宿泊産業や観光地経営について興味関心があります。語学が好きなので、残りの大学生活で英語や中国語のスキルをさらに磨いていく事が目標です。趣味で韓国語も勉強中です!


1.住吉さんのご紹介

住吉 真矢子さん
1996 年にパレスホテルに入社し、各部署を経験した後に、コンシェルジュに就任。99 年に一時退社した後に、外資系企業や国内ホテルでのコンシェルジュ業務に従事。2003 年にはグランドハイアット東京、2007 年にはザ・リッツカールトン東京と、東京進出を目指す高級外資系ホテルを開業準備よりサポートし、成功を収める。その経験と実績から、来日する数々の世界のVIP の接客を担当。2011 年からは、古巣のパレスホテルに、パレスホテル東京の開業準備より携わり、現在もコンシェルジュサービスの再構築と強化に尽力している。

【ご経歴】
1996 年 株式会社パレスホテル入社
      宴会サービス、宿泊ロビークローク、
                 宿泊レセプション コンシェルジュを担当
1999 年 ブーツ・エムシー株式会社入社 パーソナルケア部門
2000 年 インターコンチネンタル東京ベイ
      宿泊部 コンシェルジュ
2003 年 グランドハイアット東京入社
                宿泊部 コンシェルジュ チームリーダー 就任
2007 年 ザ・リッツ・カールトン東京入社
      宿泊部 チーフコンシェルジュ 就任
2011 年 株式会社パレスホテル パレスホテル東京入社
             宿泊部 コンシェルジュ課 支配人 就任
2017 年 レ・クレドール ジャパン プレジデント 就任
2020 年度、2021 年度、2022年度 公益財団法人東京都観光財団
    TOKYO LUXURY AUTHORITY のアドバイザー として活動 

パレスホテル東京について

ブランドコンセプト
EXPERIENCE THE HEART OF JAPAN.
美しい国の、美しい一日がある。
この日本で、「ただひとつのホテル」になること。それが私たちのめざすものです。丸の内1-1-1、というアドレスを持つホテルとして。そして四季を通じ、緑の森から放たれる、清冽な空気の中に立つホテルとして、それは、あたりまえのように果たさなければならない使命と責任である。私たちはそう思うのです。私たちがめざすもの。それは「最上質の日本」です。

パレスホテル東京|公式サイト (palacehoteltokyo.com)

レ・クレドールジャパンについて

レ・クレドールとは
「レ・クレドール」は、1929年10月26 日、フランスにて発足されたホテルのコンシェルジュのネットワーク組織です。その目的は、同じ志を持つコンシェルジュ同士、互いに励まし合い、助け合っていこうとする集まりでした。より良いゲストサービスの為には、分からない事は分かる人の知恵を借り、出来ないことには出来る人の力を借りて、少しでもお客様に喜んで頂こうという考え方です。パリのグランドホテルのコンシェルジュ11名が設立したこの組織は、その後、共通の関心と目的を持ったコンシェルジュの国際的ネットワークとして成長しました。会員の持つ能力、知恵、知識などを結集させることで、ゲストサービスを向上させ、それと同時にひとりひとりが更に優れたコンシェルジュに成長しようという考えから発足し、90年あまり。ずっと変わらずにこの同じ目的に向かって活動、成長を続けてきた、会員間の信頼に基づいて培われた、世界に広がるネットワークです。現在は、80ヵ国以上の530都市に約3,040名の会員(2022年6月現在)によって構成され、年一度の国際大会のほか、様々な会合を世界各地で開催し、会員同士のネットワーク構築とコンシェルジュのための勉強プログラムを行っています。

モットー
“Service through Friendship” 「友情を通じたサービス」

レ・クレドールジャパンについて
日本におけるレ・クレドールは、コンシェルジュの勉強会として 1990年にスタートしました。 コンシェルジュという職業の認識度、知名度の低さ、個人に与えられる資格に対する企業の戸惑いなど、さまざまな局面をめぐって紆余曲折がありましたが、アジアの統括国であるシンガポールのもと、レ・クレドールシンガポール日本支部として活動を続けてきました。現在、レ・クレドール ジャパンは、2022年4月現在2名の名誉メンバー、25名のメンバー、18社1校のアフィリエイトからなる組織となりました。毎月開催の定例会を中心に、一致団結して、ホテルコンシェルジュ全体のサービスの質を高めるべく努力を重ね、今後も世界中の多くのメンバーと力を合わせ、観光業界発展の一役を担う会として、成長していきたいと考えています。

レ・クレドールジャパン – Les Clefs d’Or Japan (lesclefsdorjapan.com)


2.ご登壇の背景

今回ご依頼させて頂いた背景としては、住吉さんの様々な一流ホテルでのコンシェルジュとしてのご経験や、世界的なコンシェルジュ組織であるレ・クレドールジャパンの取り組みをお伺いする事で、学生の皆さんにとって新たな視点から、宿泊業を含めた観光産業の本質について考える機会になると考えたためです。


皆さんはホテルに宿泊した際、コンシェルジュサービスを利用した事はありますか?

私は、正直言って利用した事がありませんでした。

「こんな事頼んでいいのかな?」「そもそも何を頼んだらいいのだろう?」と考えてしまい結局分からずじまいな事も多いのではないでしょうか。

コンシェルジュは、ホテル館内のご案内に加え、周辺のレストランや観光スポット情報のご提供のほかにも、おみやげを買う時間がない方に対する代行での購入サービス、名刺の作成、翻訳・通訳の手配、ベビーシッター、シルバーサービスなど、お客様の様々なご要望に対して本当に幅広くお応えしていく業務です。

その中でも私が一番驚いたのは、特に用事が無くても世間話をしにコンシェルジュデスクへ足を運んでもいいということ。
(下記インタビュー記事を是非読んでみてください!)


そんな、お客様の気持ちを読み解き、どんな要望にもお答えする、まさにおもてなしのプロ
そしてその中でも、一流のコンシェルジュとして認められないとメンバーになる事が出来ない、レ・クレドール

運営メンバーの中にはホテル巡りが大好きな学生や、将来コンシェルジュを志す学生がおり、今回私はその仲間と話す中でレ・クレドールの存在を知り、住吉さんにお話を伺ってみたい!と思うようになりました。

ホテルで働く事についてのイメージや、コンシェルジュというお仕事から学ぶ”おもてなし”の考え方を伺う事は、就職活動や進路選択の場面に立つ皆さんにとって、きっと新たな視点や気づきを得るきっかけになると考えています。

また住吉さんは、観光庁や環境省、東京都観光財団と協力しながら、日本の観光業界を活性化させる為の活動もされています。
コロナの中でも動き始めたこれからの観光市場や、ラグジュアリーツーリズムなどについても是非お話を伺いたいと思っています!


3.講義概要

当日はパレスホテルにお招き頂き、直接お話を伺います。授業後はホテル内をご案内して頂けるそうなので、そちらも楽しみにしていてください。
私自身ホテルで授業を受けるのは初めてで、今からとてもわくわくしています!

また当日は、住吉さんの他に、ゲストリレーションズで活躍される女性社員の方もお越しくださいます。皆さんと年次が近いそうなので、是非興味を持った事は何でも質問してみてください。積極的なご参加をお待ちしております!

 第12回講義【対面】:7月1日(金)4限(15:20~17:00予定)5-10分前集合
会場:パレスホテル東京 東京都千代田区丸の内1-1-1
ゲスト:パレスホテル東京 チーフコンシェルジュ/レ・クレドールジャパン プレジデント    住吉 真矢子さん

第11回課題提出期限:6月28日(火)23:59まで

4.参考資料・HP

【コンシェルジュについて】

【東京都観光財団について】


【授業の企画運営を担当している一般社団法人Intellectual Innovationsについて】


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