皆さん、こんにちは!
立教大学『ビジネスコミュニケーション』では、観光学部の学生が観光業の構造を見直し、職業選択の幅が広がるような授業の運営をテーマにしています。講義をより有意義な時間にするために、ゲストスピーカー登壇回前には、学生運営メンバーがゲストスピーカーのご紹介記事をnoteに掲載します。
今回は、第12回講義でご登壇いただく【 パレスホテル東京 チーフコンシェルジュ/レ・クレドールジャパン プレジデント: 住吉真矢子さん 】をご紹介します。
今回ライターを務めるのは、学生運営メンバーの細野頌子です。
1.住吉さんのご紹介
パレスホテル東京について
レ・クレドールジャパンについて
2.ご登壇の背景
今回ご依頼させて頂いた背景としては、住吉さんの様々な一流ホテルでのコンシェルジュとしてのご経験や、世界的なコンシェルジュ組織であるレ・クレドールジャパンの取り組みをお伺いする事で、学生の皆さんにとって新たな視点から、宿泊業を含めた観光産業の本質について考える機会になると考えたためです。
皆さんはホテルに宿泊した際、コンシェルジュサービスを利用した事はありますか?
私は、正直言って利用した事がありませんでした。
「こんな事頼んでいいのかな?」「そもそも何を頼んだらいいのだろう?」と考えてしまい結局分からずじまいな事も多いのではないでしょうか。
コンシェルジュは、ホテル館内のご案内に加え、周辺のレストランや観光スポット情報のご提供のほかにも、おみやげを買う時間がない方に対する代行での購入サービス、名刺の作成、翻訳・通訳の手配、ベビーシッター、シルバーサービスなど、お客様の様々なご要望に対して本当に幅広くお応えしていく業務です。
その中でも私が一番驚いたのは、特に用事が無くても世間話をしにコンシェルジュデスクへ足を運んでもいいということ。
(下記インタビュー記事を是非読んでみてください!)
そんな、お客様の気持ちを読み解き、どんな要望にもお答えする、まさにおもてなしのプロ。
そしてその中でも、一流のコンシェルジュとして認められないとメンバーになる事が出来ない、レ・クレドール。
運営メンバーの中にはホテル巡りが大好きな学生や、将来コンシェルジュを志す学生がおり、今回私はその仲間と話す中でレ・クレドールの存在を知り、住吉さんにお話を伺ってみたい!と思うようになりました。
ホテルで働く事についてのイメージや、コンシェルジュというお仕事から学ぶ”おもてなし”の考え方を伺う事は、就職活動や進路選択の場面に立つ皆さんにとって、きっと新たな視点や気づきを得るきっかけになると考えています。
また住吉さんは、観光庁や環境省、東京都観光財団と協力しながら、日本の観光業界を活性化させる為の活動もされています。
コロナの中でも動き始めたこれからの観光市場や、ラグジュアリーツーリズムなどについても是非お話を伺いたいと思っています!
3.講義概要
当日はパレスホテルにお招き頂き、直接お話を伺います。授業後はホテル内をご案内して頂けるそうなので、そちらも楽しみにしていてください。
私自身ホテルで授業を受けるのは初めてで、今からとてもわくわくしています!
また当日は、住吉さんの他に、ゲストリレーションズで活躍される女性社員の方もお越しくださいます。皆さんと年次が近いそうなので、是非興味を持った事は何でも質問してみてください。積極的なご参加をお待ちしております!
第12回講義【対面】:7月1日(金)4限(15:20~17:00予定)5-10分前集合
会場:パレスホテル東京 東京都千代田区丸の内1-1-1
ゲスト:パレスホテル東京 チーフコンシェルジュ/レ・クレドールジャパン プレジデント 住吉 真矢子さん
第11回課題提出期限:6月28日(火)23:59まで
4.参考資料・HP
【コンシェルジュについて】
【東京都観光財団について】
【授業の企画運営を担当している一般社団法人Intellectual Innovationsについて】