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20/12/04:失敗のドミノ倒し

今日はバイトで迷惑をかけてしまった。
自分は美術館で券売などの業務を行っているのだが、まずもぎりをしている先輩から販売した券種が間違っていることを知らされた。
どうやら100円引きのと200円引きのを渡し間違ったみたいだ。
でもそれを先輩に伝えなかったので、先輩はレジ打ちで間違った可能性も危惧してレジの方を直そうとしてくれた。
そうこうしているうちに次のお客さんがきて、慌てふためいてしまった。
しかもそのお客さんは色々と一度に言うので更にパニックになり、自分でも何をして良いのかわかんなくてあーとか言った。
それではダメなので別の先輩の助けもあり、領収書を出した、ら、まだお会計が済んでないのにボタンを押しちゃったので前のお客さんの領収書が出てきた。
何これ?となってしまって更にパニックで、そうなりながらもお会計を無事に済ませた。

ロッカーに荷物を直しに行ったお客さんはなかなか帰ってこない。ゴソゴソなにやらバッグを漁る音が聞こえる。大丈夫か?と思いながら、さっき間違った券のレジを訂正してもらっていた。

お客さんは本当に何かが全然見つからないらしく、美術館外のベンチで探してもいいかと聞いてきた。私はレジで(先輩にレジを直してもらう罪悪感で)あたふたしていたので先輩が代わりにどうぞと答えてくれた。

そうするとまたもぎりの先輩がやってきて、「もしかしてあのお客さんは券を探しているのでは?」と言った。あっ!もしかして、お客さんに券を渡し忘れたか?

確認してもらったら予感は的中し、お客さんに平謝りした。お客さんはおかしいと思ったよ〜、と謎が解けたというような反応だった。申し訳ないと心から思いながらも、怒らないお客さんで良かった〜と思った。

先輩に慰めてもらい、ちょっとした歓談を交えたら社員さんが来て、大丈夫だった?と聞かれた。何のことだろと本気で思ってしまって固まったら「渡し忘れてたんやね」と言われてハッとした。自分でもイカれてると思う。「一個やると一個忘れちゃいます...」と言った。正にこの瞬間もそう。クリスマスはもう一個脳みそが欲しい。


私はこういうのを心の中で、失敗のドミノ倒しと呼んでいる。
失敗は連鎖してどんどん広がって取り返せないくらいになってしまう。
私は昔みたドミノのCMを思い出していた。

更に別のとこで失敗がまた発覚する。

行こうか行かないか迷っていた大学院をやっと行く方針で固めたら、発送が9日まででそれまでに成績証明書とか諸々を揃えなくちゃならないらしい。それを気づいたのが昨日の夜。
学校の事務は土日空いてないから、メールを送っても月曜日に確認されることになる。
果たして私の運命やいかに...!

あ〜〜〜〜脳みそ2個欲しい〜〜〜

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