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長い夢


いつも通りバイトをしていた。今日は人が多く列ができている。淡々と業務を行い、お客さんがみんな帰って行ったら今度は店長のお母さんがいらっしゃった。現実では会ったことないけどそう認識した。
気がつくと中学の時の友人も一緒に働いている。なぜか店にかなり大きいこたつがあり、皆入った。3人で入っても誰とも足が当たらないくらい広い。お母さんは持ってきた水筒からお茶を飲み、友人と私は横になって寝ていた。
そうしたら場所が変わって実家のような作りになり、お母さんは引き戸を開け別の部屋に行く。
ハッとした私は「仕事中なのに寝てしまい申し訳ございませんでした!」と去り際のお母さんの背中に行った。特に返答はなかったが、「ございませんでしたって笑」と嘲笑うような友人の声が聞こえた。一緒に寝ていたのに自分だけ聖人ぶるな、みたいな意味だと思う。

この間に胡散臭い中がごちゃごちゃした店で、化粧品のセールスの人の話を聞いていたと思うんだけど書いているうちに記憶が曖昧になったのでもういいや。

場面は打って変わってテーマパークに来ていた。中学の遠足みたいな感じであの頃の彼らときているらしい。その帰りで私は出口に向かう広い道を足早に一人で歩いている。
なぜか外にはいっぱいキャラクターの着ぐるみがいる。美女と野獣のカップとポットくらいの立ち位置の、見つけてもなんか居るなぁくらいの奴らだ。ディズニーのモブキャラみたいなやつ、恐らく映画だけの特別キャラであろうケロロに出てくる細長い可愛くないキャラなどの着ぐるみが帰り際に出迎えてくれる。しかし、私には早足で歩いているからか、見て見ぬふりだ。
でも別にいい。そう思いながら歩いていると、一緒に来ていた中学のクラスメートが前にいた。外で野球をやっていた明るく元気な男子だ。私みたいな教室の隅にいる存在とは対局の人。少し立ち話をした後話の流れで軽く「なぁやっぱり付き合ってくれん?」と言われる。
私はノリで言ってるのも分かるけど2度目の告白だしなぁと承諾した。夢での認識では1回目があったらしい。するとギャラリーが彼を囲みおめでとーの嵐が起きた。現実で中学の時付き合っていた彼も喜んで抱きついていた。元気な男子は嬉しさのあまり達してしまったらしく息も絶え絶えで倒れ込んでしまった。私はそういう時あんまり顔とか見られたくないかもしれないと思いまた足早に歩き始めた。
歩いてる最中大変なことになったと思っていた。現実で付き合っている人が居るので私は不誠実なことをしていることに罪悪感を感じた。そこの記憶の引き継ぎはあるのか、とこれを書いていて思う。

また場面は変わり、私は屋台ラーメンの端の席にいた。何故かトップレスだったし、それがすごく恥ずかしかった。布で胸を隠しながらラーメンを待っていると横を通った三十代くらいの女性2人が持ち帰りのラーメンに興味を持ち、近くに来たのでさらに私は恥ずかしさでどうしようもない気持ちでいた。


そんなところで目が覚めた。
最近早く寝るようにしてみたら4:30くらいに1度目が覚めるようになっていて、朝方の眠りが浅くなっている。久々に夢を見たのはこれが原因だと思う。
早く寝てはいるが、結局8時くらいに起きるので早起きはできずもったいないな〜と思いダラダラ過ごす日々だ。

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