自己紹介②

今年からGene Rateの一員となる、九州大学院システム生命科学府博士1年の江口です。今年度はwet(実験)担当となる予定です。
昨年までの大腸菌を用いたCOガスセンサーの研究成果については、学術研究としては面白い一方で、社会的なニーズの面で弱いこと、また発現に時間がかかるため迅速な検知ができないといった課題があったと聞いております。そこで、私は実際に我々の研究成果を社会に実装することを見据えて、社会的需要を元にした合成生物の活用を目指していきます。また、従来の電気ベースのデバイスで実現不可能な、生物利用の利点をうまく活かした方法での社会実装を目指して、仲間と共に議論を深めていきたいです。
それぞれのメンバーの長所を活かして、より良いものを作っていけたらいいなと思ってます。