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MASHROOM2021〜Hello New Wind〜大阪BIGCAT

※ちゃんと書きたいのでネタバレ含みます。
東京公演に参加される方でネタバレされたくないとお思いの方は読まないで下さい。




正直LAMP IN TERREN以外のバンドをほとんど知らないまま初参加したMASHROOM
めちゃくちゃ失礼だが、LAMP IN TERREN以外のバンドに関してはライブハウスのでっかい音でバンドの演奏を聴けたら普通に元気もらえるだろう。くらいのノリだった。
舐めてました。すみませんでした。
1日経って改めて強く思う
《東京公演も行きたい》《次も行きたい》
どのバンドも色が違くて本当に素晴らしかった


O.A.で出演した

Ezoshika Gorumet Club

紹介されないと巡り会わないタイプの音楽だった。
でも不思議とすんなり受け入れてられて
(緊張しないといいなあ)なんて思っていたけど堂々としてみえたし、楽しそうでなんだか泣きそうになった。
ポップって言うには言葉が足りな過ぎる、おしゃれなんだけども若い、ストレートなんだけどひねくれている気がして、少し懐かしい感じがする、突き詰めていってほしいけどそのままでいてほしい気もする、どうなっていくのか楽しみなバンドだった。


O.A.から数えて2バンド目

Panorama Panama Town

転換の時にタノくんのエフェクターが上手く繋がらなかった様子で少し心配になった。
(バッチリ繋がりました)
曲中にもドラムの方がスタッフさん呼んでなにかイジってたけどそんな事関係なくシンプルに上がった。
こういう記事書いててシンプルにとか使うべきではないと思う。
だけど、初めてライブ観てノリ方なんて分からん中で自然と身体が動いていたから本能的に上がっていたのだと思う。
Panorama Panama Townかっこいい。
全くの勘違いかもしれんけど、もがいてる感じもかっこいい。
Sad Good Nightが"クソくらえ"って叫んでいるように聞こえて胸を潰されそうになった。
2/3(水)にデジタル配信リリースされる『Rodeo』
パノパナ史上最速らしいのでこれもめちゃくちゃ楽しみだ。
フカンショウ推しです。


3バンド目

ユレニワ

多分音源すら聴いたことなかった。
…めちゃくちゃ好き。笑
元々好きな雰囲気なのかもしれない。
私個人の意見としてジャンルなどで音楽分ける意味あるんかって思うし分からんからジャンルではくくりませんが、好きな音楽です。
音もそうだし、歌い方も
メロがすごい綺麗で、すごい熱量で、胸ぐら掴まれるんだけど愛があるというか。
音源よりもライブは400倍くらい熱い
まだ全然ユレニワの曲を聴けてないけど今のところBianca推しです。
テレンがアレンジしたからとか関係なく。



4バンド目

YAJICOGIRL

(陸くんが客席ではなくちゃんとステージ上にいて安心しました)
YAJICOGIRLもちゃんと聴いたことなかった。
というか聴いたことあったはずだったのイメージと違った。
ミドルテンポで気持ちがよくてお酒が飲みたくなった。ふわふわ踊りながら音とアルコールの波に飲まれたら一瞬で朝を迎えそうな音楽。
改めて音源聴くと昼間のドライブとかにも合う気がします。
…失礼しました、そりゃイメージ違うわけですね。
何年か前の曲たちと今じゃ全然違いました。
路線変更されてるんですね。個人的には今のが好きです。
街の中で推しです。


5バンド目

Sausy Dog

これまでのバンドの中では1番聴いたことあった、あったけど、ライブで生で観られて衝撃を受けた。
色々と上手い。バランスがいい。
安心して楽しめた。さすがだなと思った。
(上から目線で申し訳ない)
音も表情もめちゃくちゃ楽しそうで幸せそうでそれがお客さん達を包み込む感じ。
雰囲気でしか覚えていないけれど、ゆいかちゃんがMCで「ライブ会場は日常よりも安全な場所だと思っている」って言ったの、心の底から同意する。
街中、電車の中、デパート、スーパー、私個人だと自分の仕事先(接客業)の方が人との距離も近いし気を抜かれている方も多い分危ないと思う。
ライブ会場、イベント会場、劇場など、全てとは言い難いかもしれないけれどほとんどの会場がこれでもかってくらい徹底してくれているし、お客さん達も気を付けて行動している。
日常よりも安心できる場所。
脱線しました。
Sausy Dogいい意味で期待を裏切られました。
優しいだけじゃなくて熱かった。
言葉に音と気持ちが乗って重なる感じめっちゃ楽しかったなあ。
ゴーストバスター推しです。


6バンド目

LAMP IN TERREN

すみません、熱量が違うかもしれません。
先に謝ります。申し訳ない。

ゴリゴリで来やがった。

1.BABY STEP
2.ほむらの果て
3.凡人ダグ
4.ホワイトライクミー
5.地球儀
6.いつものこと
7.Fragile

転換の時に松本さん現れなかったんですよ。
ええんかなと心配に思いながら現れないままメンバーが袖にはけ、円陣の声が聞こえ、4人揃ってステージへ。
後ろ向いたからBABY STEPくるだろうなって分かってるのに鳥肌立つんですよね。
どのバンドもめちゃめちゃ楽しかったし、またワンマンも行ってみたいなって本心で思いました。
けど、テレンの演奏がはじまった瞬間
「ああテレンや、この音待ってました」
っていう満たされる感が半端なかった。
ドラッグに近しいものがありますね。笑
ほむらの果て→凡人ダグとバッチバチの演奏。
ツアーProgress Reportでは聴けなかったからか、ますますバッチバチになっておられた気がします。
にやにやが止まらなかったです。
そしてその色を残したままのホワイトライクミーが聴けました。
いつもより圧のある男前のホワイトライクミー。
転換の時に少し地球儀の同期が流れて、まさかな?と思っていたらここで地球儀。笑いました。
やってんなあーって、最高すぎる。って
でいつものこと。EPよりもアルバムに近い音。
最後に「静かな曲だからせっかくだから(椅子があるから)座って」ってはじまったのがFragile
コーラスさ、BIGCATの音が良いからかな、重なった瞬間めちゃくちゃぞわぞわした。
全曲通してコーラス、凡人ダグの健仁くんの声がいつもより聞こえました。
2021年一発目気合の入ったセトリはタイマンはってるくらいの肉弾戦でした。



アンコールの企画では松本さんからツイートがあったようにLAMP IN TERRENが各バンドの曲をカバーし、それを本人に歌っていただく。という形でした。

普段では聴けない他バンドのカバーを演奏するLAMP IN TERRENが観られるのは贅沢で、いつもとは違うLAMP IN TERRENの顔が見られて本当に至福でした。
バックバンドに徹する姿がとてつもなくカッコよくて、アレンジがまた良すぎる。
コーラスも最高でした。
当たり前だけど歌ってなくても音だけで大好きな事を再確認しました。
いや、勿論歌っててほしいのは大前提として。
そしてカバーした曲の音源を聴かせてハマらせようとする魂胆にまんまとやられました。
(きっとそんなつもりはない)
全バンド本当に良かったのでこのカバーが無くても聴いていたと思うけど、入門編として最適な足掛かりを作ってくれたというか。
兄貴達流石ですね。


最後にやったLAMP IN TERRENの曲はミュージカルのラストシーンを観ているようでした。
頭に焼き付いたあの映像と音声だけで何度でも立ち上がれそうです。


公共交通機関を使って行くから、ギリギリまでめちゃくちゃ悩んだMASHROOM
行って本当に良かった。
開催してくれた事に感謝しかないです。


あと最初から10分くらい押してたのにサウシーとテレンの巻きでしっかり20時までに終わったのも地味に痺れました。




また結局独りよがりな記事になってしまった気がするが、これが私なので。笑




改めてMASHROOMめちゃくちゃ楽しかったです。
MASH全体を箱推ししている方々の気持ちが分かりました。
また次も行けますように。






ではまた








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