蟹座さんへ　７月の手紙

蟹座さん、こんにちは！

夏至もすぎ、いよいよ夏がやってきます。先月は日蝕という大きなイベントが起きましたが、蟹座さんはひと皮むけた「新しい自分」で夏に向かって行くのかなと思います。

それでは上旬、中旬、下旬にわけて見ていきます！

上旬：大海原へ泳ぎだす

６月は蟹座で水星逆行や日蝕が起こり、蟹座さんにとってはもしかしたら印象的な出来事が次から次へと起きたかもしれません。「家族とは」「愛とは」「人間関係とは」というようなトピックが意識されやすい時だったかと思います。

これまで数年間、蟹座さんは対人関係において様々な変化があり、それによってひと皮もふた皮もむけて、今までよりもずっと大きく強い甲羅を手に入れてきたと思います。先月はその集大成として、誰と、どういった形の関係性をつくっていこうかという方向性がしっかりと定まってきたのではないでしょうか。

さて、７月からはどうやら忙しくなりそうな予感があります。

脱皮して大きく強くなった蟹座さんは、大海原へ力強く泳ぎだしていくような段階へ突入します。これまで入り江で体が大きくなるまで仲間とともに切磋琢磨していて、これからいよいよ大海へ冒険に出る。そんなイメージです。

この２０２０年後半は、１２星座それぞれが何らかの領域で「闘志を燃やす」のですが、蟹座さんにとって自分の闘志を燃やす場所は「社会」という舞台です。仕事で社会と関わる人もいるでしょうし、ボランティアや様々な活動で社会と関わっている人もいるでしょう。その活動内容は様々だと思いますが、そういった公の舞台でファイティング・スピリットが燃えるのです。

社会とは、人と人が関わり合って創り出していくもの。蟹座さんはこれまで、人と人の関わり方を体当たりで学んできました。その経験を、社会の中で活かしたいと胸に情熱の火が灯るのかもしれません。

また、今月から土星が山羊座へ戻ります。今年の春以降中断していた人間関係のあれこれを、今月から再開していくようです。定期的に開催していた集まりなどが再開されるかもしれませんし、自粛期間で中断していた様々な課題に再度向き合うという人もいるでしょう。充分検討したことについて、決断するような場面も出てくるかもしれません。

特に５日前後は、これまで向き合ってきた関係性について、ひとつの結果が現れるのではないかと思います。それは、蟹座さんがこれからの人生を「自分の物語」としていくための大きなギフトとなるのではないかと思います。

🌕７月５日　１３：４４頃に山羊座で満月（しかも月蝕です！）が起こります。蟹座さんにとっては「対人関係」との場所で起きる満月です。この場所には、ここ数年間大きな天体がいくつも集合していたため、蟹座さんにとっては「人間関係」が非常に大きなトピックとなっていたと思います。その結果としての、大きなギフトを受けとれる満月なのかもしれないなと感じます。

懐かしい人と会って親交を深める機会もありそうです。少しずつ外出自粛も緩和されてきました。家族に会いに行ったり、友人と久しぶりに会合したりするのもいいでしょう。

中旬：流れがスムーズに

１２日には水星が順行に戻ります。ここからコミュニケーションや通信、それから感情の滞りもスムーズに流れるようになっていきます。蟹座さんにとっては、この日の前後は特に公の場所での活動が忙しくなるかもしれませんが、円滑に物事をすすめていけるように思います。

この中旬を過ぎると、太陽は次の獅子座へと進んでいきます。来年のお誕生月が来るまでに、やりたいことや達成したいことなどの目標を立てておくと良いと思います。

下旬：新たな目標がスタートする

２１日には蟹座で新月が起こります。あれ、先月も蟹座で新月（しかも日蝕）が起こらなかったっけ？　と思った方。そうです。今回はダブル蟹座新月なのです。

６月の日蝕で大きな意味でのスタートが切られました。今回は、具体的に一歩踏み出していくタイミングになります。

世界と自分との関わり方をずっと模索してきた蟹座さん。そのひとつの結論のような、集大成のようなものが６月と７月で見えてくると思うのです。そして、今度はそれを踏まえた上での新しい活動をスタートしていくとき。プライベートでも公の場でも、具体的な方針を掲げて新しく動き始める時です。

🌑７月２１日　０２：３３頃に蟹座で新月が起きます。蟹座のラスト度数で起きる新月。色々な感情に整理をつけ、新しい段階へと踏み出す時期となります。

いかがでしたか？

７月から、蟹座さんは「新章突入」します。これまでの経験を携えて、新しい舞台で活躍する２０２０年後半戦。いつもに増して「濃い」半年間となりそうです。

最後にお知らせです。

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蟹座さんにとって素敵な７月になりますように！

それではまた！

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