「#ブライダルパワー」プロジェクト

「私たちの仕事をしよう。」


今回の新型ウイルスによる有事にて、いろんな方々が突きつけられているような気がする命題。


「あなたの仕事は、必要ですか?」


エッセンシャルワーカーという言葉も出てきていました。

世間で云われている意ではなく、もっと広義の意でのエッセンシャルワーカーとは、一体何なんでしょうか。

仕事の価値、存在意義とは。


それを必要としている人がいるのであれば、それは必要とされている仕事。
それでいいのではないか。
そう思うことでいいのではないか。
必要としているというのは、多数決でもなく、大きい声でもなく、とても個別的理由であっていい。


"我思う、故に我あり"


人間とは不完全な創造物である前提を忘れてはいないか。
不完全な者たちが、支え合って生きている。
それが「人」である。


理系が幅を効かせる時代だが、実は、文系が存在感を増す時代になってきているように、私は直感している。


真実を追いたがる気持ちも理解できる。
真実よりも大切なものもあるのが、俗世間。
現実を生きる私たちは、父性が必要である。


"我思う、故に我あり"


それは、まさにラポールの極みのような臨場体験空間。
それが結婚式の醍醐味だと考えています。


まるでトニー・ロビンズのセミナーに参加しているような高揚感。
各々の、様々な、感情が詰め込まれた、日常と全く切り離された、異様な非日常空間。


集会とは、集団で生き抜いてきた人間が、共同体を維持するための技法である。
人間が生きてきた中で編み出した、そのスイッチが格納されている。
繋がりの中に安堵感を覚える。


はたして、人が繋がり合う場、集会がある社会とない社会、
社会はどう変容していくのか。
人はどう影響され、変わっていくのか。
私たちは、その全世界的な実験場にいるような気がする。

やって初めてわかる。やってみないとわかならい。
そんなことが、世の中には沢山ある。
そんな体験すべき商品サービスのひとつとして。

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私たちは結婚式の可能性を信じています。

人が集い、触れ合い、点と点が繋がる結婚式。
うれしい言葉とたくさんの笑顔。

結婚式は日本の文化。
結婚式は世界の伝統文化。

結婚式は万国共通。
文化を体験。

主役も家族もゲストもスタッフも、
関わるあなたの人生を豊かにする。

私たちは結婚式の本質を信じています。

あなたの結婚式をしよう。
あの人へ心からの「ありがとう」。

”これが私たちの想いです。”
ブライダルパワー。

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そんな想いをこの言葉に詰めて現してみました。
ブライダルパワー。


残って欲しい。残していきたい。
文化・風土の担い手、繋ぎ手として。
立ち止まり、振り返り、未来へ。

化粧水のようにじんわり、しっとり染み込んで、馴染んでいけばいいなあ。

わたくし個人プロジェクト。
ウエディングに従事するわたしたちの合言葉。
「#ブライダルパワー」。


さて、

「私たちの仕事をしよう。」



今日は私の残された人生の第1日目だ。運命の初日としよう。
多謝