見出し画像

私をつくる要素①

眠くないから自分語りでもしようかな。

私は、もやもや病です。
https://www.nanbyou.or.jp/entry/47

最初に症状が現れたのは小学生の高学年だったかな。
ラーメンを食べている時、左手に全重力がかる感覚になりガクガクと自分の意思とは関係なく倒れてしまいました。数秒で元に戻るので気にもしてませんでした。それから、熱いものを食べる時は毎回この症状が出ました。

中学生になっても熱いものを食べた時はこの症状が現れたし、大笑いした時や音楽の授業中にも左手の発作は起きました。
ただ、その頃には倒れることはなかったので、他の人には気付かれずに過ごせていたと思います。
合唱コンクールや有志合唱団の練習中は立つことに必死だったし、選択楽器の授業で尺八を吹いた時は音楽室から教室に行くのにいつもの廊下が果てしなく感じたのは今でも覚えています。

この症状と並行して、頭痛にも悩みました。
視界の一部に砂嵐のようなものが見え、脈打つように痛くなり吐いてしまいます。

高校生になり症状が落ち着いてきて、専門学生、社会人になり全く発作は起きなくなりました。

そんな時、ある事がきっかけで気絶してしまいます。
救急車で大学病院に運ばれて、沢山の検査をしました。
心電図、レントゲン、血管造影検査、血流量検査、心臓エコー、脳波検査、MRI。入院中は忙しかったです。

結果、もやもや病と診断され今は半年に一回MRI検査をして経過観察をしています。
病状は完成しているので、投薬治療も手術もしていません。
血圧を上げないように激しい運動はせず、薄味で水分をよく取り、ストレスを溜めない生活を心がける他ないのです。

もっと早く検査をしていれば進行を食い止められたかもしれない。でも、後悔はしてません。頭に大きな傷跡を残したくなかったし、手術をしても完治はしないから。

私のために仕事を休んで病院に付き添ってくれたり、車の免許も絡んでくるから一緒に警察署に行ってくれたり、いつも支えてくれる夫には感謝しています。

ひとまず、今日はこれくらいにしておきます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?