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私をつくる要素③
私はインスリン抵抗性多嚢胞性卵巣症候群です。
"でした"の方が正しいかもしれないけど、最近は検査してないので"です"にしておきます。
発覚したのは、不妊治療をした事がきっかけでした。
10代の頃から月経不順で、夏は毎年1ヶ月空くのが当たり前のようになっていて、プールに入れてラッキー!としか思っていませんでした。
20代になり、ストレスで無月経になり低用量ピルを毎日飲む生活を3年送りました。
元々多くはなかったけど経血の量は少なくなるし、決まった周期で出血があり計画が立てやすかったので、ピルを飲むことは悪いことではないなと思いました。
結婚を機にピルの服用をやめましたが、妊娠に至ることはありませんでした。産婦人科を受診しタイミング法で挑みましたが結果は陰性でした。
そこで、不妊治療専門のクリニックに転院し詳しく検査をしたところ、インスリン抵抗性多嚢胞性卵巣症候群である事がわかりました。
大人になれば結婚するし、結婚すれば妊娠もする。当たり前に思っていた事が当たり前ではないことに強いショックを受けました。
子どもはまだか?といろんな人から言われ、何度マクラを濡らしたかわかりません。
夫には申し訳なかったし、離婚も考えました。
不妊治療の結果をここに記すのは控えますが、今はきちんと周期は安定しています。
月経がなくなってからの人生の方が長いので、残り少ない月経ライフを大切にしていきたいと思います。
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