7月7日は七夕。だから<竹>の話題をお届け

今日は七夕。建築資材では、「竹」を用いた建材が以外とあります。
竹材から竹風なモダンな製品と盛り沢山。日本庭園などでは欠かせないですね。竹は天に向かって真っすぐに伸びていく生命力あふれる姿や葉に強い抗菌効果があることから、厄払いの力がある特別な植物とされていました。わたしたちの建築資材も「竹」の美しい場所に採用されています。梅で有名な、あの、水戸の「偕楽園」です!

茨城県水戸市の偕楽園の「竹林」のこと

「日本三大庭園」のひとつである、茨城県水戸市「偕楽園(かいらくえん)」は、江戸時代に各地の大名が築いた名園は、今も日本を代表する庭園として多くの観光客を惹きつけています。偕楽園は、「梅林」が有名で、13ヘクタールに及ぶ広大な敷地に咲き乱れる春の梅の様子は、<日本の宝>と絶賛されるほど。
でも、偕楽園。「竹林」も素晴らしいのをご存じですか?

庭園では、静寂さをゆっくり味わうための竹林や杉林の道が整備されており、静かで落ち着いた「陰」の世界と、華やかで美しい「陽」の世界の両方がバランスよくデザインされているといいます。

偕楽園|孟宗竹林付近(2020年3月上旬撮影)
夜は、尚、美しい風情
夏は、涼しさも誘い、浴衣が似合いそうな気配。

竹は、今や芸術作品にも

偕楽園は、今年、開園180年。4月には、森や庭そのものを使い、「長い時間の連続性」を表現することを試みた作品を公開されていたチームラボさん。人々の存在によって、変化するインタラクティブな光のアート空間となっていました。

2021年にチームラボさんのイベントがあったときの偕楽園の竹林|スタッフ撮影
光によって様々な表情があることを学んだ瞬間でした|スタッフ撮影
こんな風にもなっててホントかっこよく、びっくり感動🐻|スタッフ撮影

偕楽園に採用された、砂利舗装材グラベルフィックスのこと

グラベルフィックスは、砂利がないと、活用できない舗装材料です。いわば、砂利はお友達。。いいえ、それ以上の関係性です🐻。砂利は日本のお庭芸術に映えたり、湿気の多い日本の気候に、涼やかな印象をあたえるということで、外構デザインのカナメに考えらえることも。

今回、そのグラベルフィックスの資材のコンセプトに共鳴をうけて、お庭の専門誌に紹介してもらいました🙌

今、発売中の日本の庭の未来を考える専門誌「庭」に紹介されています
雨水を地下水に変えるコンセプトのグラベルフィックス。

砂利と竹が紡ぐ、日本のお庭デザイン。
もともと、7月7日七夕は中国の機織りや裁縫の上達を祈る行事で、それが日本に伝わってから神様が降り立つ目印として神聖な竹や笹を祭壇に飾るようになったということです。

今日、みなさんは何をお願いしますか?
わたしたちは、偕楽園さまを通じて、竹にまつわる場所にかかわらせていただいているをの何かのご縁と考えて、「今日、日本全国のみなさんが、コロナ渦で、会えなかった人たちに、早く会えますように」とお願いするつもりです。


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