日記:道草をしながら。
6月に休むことを決め、それからはゆっくりとオーダーアクセサリーの製作をしてきました。
「再開を楽しみに待っています。」とメッセージをくださった方や「休止後も作品の写真を見ることができて嬉しい。」と呟いてくださった方が居たり、他にもたくさんのあたたかい言葉をもらって、それが道の先をそっと照らしてくれています。
まだ具体的なことは一つも決まっていないけれど、その時が来たら、またアクセサリー作りをしたいと考えています。
こちらの方は、霜が降りる季節になりました。日が昇ると露がきらきら輝いて、水面のようです。木漏れ日の下を歩いてみたり、真昼の空に月を探したり、本を読みながら過ごしています。
夜は長くて、寒さが厳しく、植物も静かに枯れてゆくけれど。そのあとには春が訪れ、雪が解け、新しい芽の季節へと変わる。明け方に訪れる透明な光と、きんと冷たい風。銀色の星。私は冬が好きなんだなあと、しみじみ思います。
もしよければ、サポートをお願いします。 頂いた支援は製作費など、今後の活動に使わせて頂きます。