見出し画像

チャレンジを後押しするマインド「へたっぴには伸びしろがある!」SHElikesライターコース受講生めいこさん

新しい挑戦を始めると、失敗はつきもの。「初めてなんだからしょうがない」と思いつつも、失敗に大きく落ち込んだり、「やっぱり向いてないのかな」と悩んだりしますよね。

SHElikesライターコース受講生のめいこさんは、ライター未経験ながら、インタビュー企画「English+i」を始めました。インタビュー企画にチャレンジできたきっかけ、そして「私なんて」と思わずにチャレンジできるめいこさんマインドを聞きました。

2020年6月 SHElikes入会
2020年10月 インタビュー連載を企画
2021年1月 「English+i」スタート

マイナスなモチベーションがプラスに変わった特別イベント

SHElikesに入会したのは、新型コロナウイルスの流行で仕事が休みになり、副業に興味をもったからです。特にライティングに興味があり、副業でブログとかアフィリエイトの収入が得られたらいいな〜なんて思ってました。

入会時のモチベーションは、正直マイナスでした。オンラインで体験レッスンを受けてるとき、一緒に説明を受けてた人が途中でいなくなっちゃって。スタッフさんと二人きりになった気まずさから、一番安いプランで入会しました。

入会直後も中国語検定の勉強があって1ヶ月くらい放置してました。親にも「1回辞めるのありなんじゃない?」って言われて、たしかにそうかもなあと。入ったばっかりなのに後ろ向きな思いでした。

前向きになったのは8月にライターの特別イベントに参加してからです。記事の企画を考えるイベントでした。Zoomでの開催ですが、オンラインとは思えないくらいチャットの動きが早くて、みんなが本当にその場に集っているかのように盛り上がっていて楽しかった。

企画を考えるワークは他のSHEメイトさんたちと少人数のグループになってやりました。そこで初めて他のSHEメイトさんと交流しました。ワーク中はもちろん、その後もTwitterでお話したり、SHElikesでスキルを身につけて仕事を得た人の話を聞いたり。刺激を受けて、もうちょっと頑張ってみようかなって思いました。

「どっちもやっちゃえばいいんじゃない?」背中を押したコーチの一言

それからライティングの勉強が楽しくなってきて、課題をこなすだけじゃなくてもっとスキルを磨きたくなりました。そこで10月のコーチングで「インタビューの練習がしたい」と相談したんです。

同時に、コーチングシートの目標欄に「英語を生かしたい」とも書きました。私は小中高を中国で過ごし英語で授業を受けていたので、人より英語は得意だと自負があった。ぼんやりと英語を生かした何かができないかと考えてたけど、no idea。

そのコーチングを担当してくれたのは西野知佳さん。

「どっちもやっちゃえばいいんじゃない?」

知佳さんのその一言がきっかけでした。同時にやるって発想が私にはなかったので「その手があったか」と驚きました。

インタビュー企画「English+i」スタート

そうして考えたのがインタビュー企画「English+i」。英語を学ぶ人の思いにフォーカスしたインタビュー企画です。

私は両親の仕事の都合で海外へ行き、英語を学ばざるをえない「have to」の環境で過ごしてきました。だけど日本に帰国すると、仕事や今の生活に必要だから、といった「have to」の姿勢ではなく「like」「want to」の姿勢で学ぶ人たちがいるのに気が付きました。

「英語を学ぶ人たちは、どんなきっかけが夢があるんだろう?」そんな私の関心をもとにインタビューして、noteのマガジンに書いています。

インタビュー対象はSHEメイトさんです。Twitterで募集をかけたり、11月にあったSHEメイトナイト(※1)で同じグループになった人に企画の話をしたりして探しました。まさにSHElikesの「出会いを未来につなげよう」ですよね。SHElikesに前向きになったらご縁ができて、いろんな方にインタビューしマガジンにつながりました。

※1:SHEikes受講生の交流イベント。月に1〜2回開催。受講生によるナレッジシェアや少人数グループでのおしゃべりが楽しめる人気イベント。

楽しいインタビュー、なかなか進まない執筆

インタビューはいろんな人の話を聞いていろんな考えに触れられて、楽しいです。

同時に難しさも感じるし、課題だらけ。まず深堀り力がまだまだ。原稿書きながら「ああ、なんでここもっと深堀りしなかったんだろう」って思うときが多々あります。

書くのが遅くてなかなか原稿が完成しないのも悩みだし、編集力も足りない。初めてのインタビュー原稿は気がついたら6000字も書いていて、なのに話はまとまってない。自分の話じゃなくて他の人の話だし、このまま世に出すのは怖いなと思って、「ライターコンサル」でおなじみの中村洋太さんに相談しました。

インタビュー企画をやってみて「ライターになるのはまだまだだな」と思いました。でもライターになるのを諦めたり、「ライティングやめよ」って心が折れたりはしません。

へたっぴ精神「下手は伸びしろ」

心が折れないのは?なんだろう、「下手は下手で伸びしろがある」と思ってるからかな。

そう思えるのはバレエで人と比べるのに疲れた過去があるからです。

3歳から高校卒業するくらいまでバレエをやっていました。バレエって嫌でも他の子が目に入る。同じ空間にいるし、鏡にも映る。「あの子の方が手足長いな、体柔らかいな、筋力あるな」って人と比べてばかり。手足の長さって自分ではどうにもならないのに、他人と比べては落ち込んで、疲れてしまいました。

だから今は「しょうがないよね、下手っぴだもん!」って開き直るようにしてます。

ライティングの勉強は始めたばかり。職場では2年目でまだまだ下っ端。趣味のタップダンス教室にはプロの人もいて、自分はもちろん一番下のレベル。

その環境で周りと比べてもどうにもならない。比べて落ち込んで疲れちゃうよりは「私下手だもん、下手だから伸びしろある」って、自分にできる努力をしたほうがいい。分からないことがあったら、恐れずにプロに聞く。そのほうが力は絶対伸びると思います。

SNSはいいところ見えがちだけど、気にしない

それでも自分よりSHElikes歴が浅い人が仕事獲ってるのをTwitterで知って落ち込む日もあります。だからそういうのは見ない、気にしないようにしています。

SNSって成功している姿やいい面が見えがちだけど、みんなつぶやかないだけで、失敗したり落ち込んだりしてますもん。

こないだ、ライターとして活躍してきた人が、「仕事探しがうまくいかない」と嘆くつぶやきを見かけました。そういうの見るとちょっと元気でますよね。「この人がうまくいってないんだから、私がうまくいかなくても当然じゃん!」って(笑)

他の人の課題やnoteと比べて落ち込むのは、時間がもったいないし背伸びしてもしょうがない。「今の私に書けるのはこれまで!」って、ある意味あきらめる。それで添削を受けて、これから伸ばしていけばいいんです。

合うか合わないか、分かるまでやってみよう

理想のライター像はエッセイストかな。パソコン一つ携えて、いろんなところにいっていろんなものを見て、体験や感じたことを書いて仕事にする。失敗も嫌なこともたくさん経験するだろうけど、それも記事にしてお金に変えられたら、All OKって感じじゃないですか。でも会社員の安定、捨てがたいんですよね〜(笑)

書くのは楽しいけど、スキルはまだまだ足りない。超レッドオーシャンな業界だと思うので、仕事にしてお金をもらえるようになるのか、分かりません。

でも今すぐに辞めようとか、私には無理とは思いません。合うか合わないか、分かるまでやってみるのがいいと思うんです。

それが私の「伸びしろ」ですから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?