色素

感情のゴミ箱

色素

感情のゴミ箱

マガジン

最近の記事

48時間の逃避行

遠距離恋愛の当事者になってまだ日は浅い。 一日のほとんどを相手への恋慕に費やしている。 自室にいると空虚な気持ちに襲われてベランダに逃げる。 いつまで続くのか、 いつまで続けられるのか、 嫌な妄想に耽って時間を食い潰す毎日。 会いたい衝動に駆られていきなり押しかけた6月3日。 あんなに肌を寄せ合って眠ったのに 私の身体はもう冷え切ってしまった。 夢を見ていたのかと思うほど儚く幸せな時間。 打って変わって涙で前が見えなくなる月曜日。 今日もしょうもない御宅を並べ

    • 2021/6/19(土)

      自分にとって不都合な事実を 知る前と、知った後では 見える世界が180°変わってしまうようだ。 きらきら眩しい多幸感溢れた世界から 奈落の底へ突き落とされたような絶望感。 知りたくなかったし、知るべきではなかった。 帰する所、我々の幸先は明るくなかったのだ。 どうして悪い予想ばかり的中してしまうのだろう。 私と一緒にいる時の彼は いつも微笑みをたたえていて、 穏やかな焦茶色の瞳で見つめ返して、 大きな温かい手で包み込んで離そうとせず、 優しい声で名前を呼んでくれる。

      • 2021/06/11(金)

        今日、大好きな彼氏に振られるかもしれない。 彼氏が二股してるかもしれない。 そして、私のこと要らないって言うかもしれない。

        • 2021/5/26(水)

          現在時刻は午前1:28。 日付は変わってしまっているが 本日感じたことを言語化しておきたい。 意中の彼と付き合うことになって 一週間が過ぎようとしていた。 そんな中でいきなりの音信不通。 (正確に言えばLINEの未読無視) 丸3日待って返事がなかったら こちらからアクションしようと思っていたが 幸いにも先に向こうから連絡が来た。 ここ数日連絡が取れなかった訳を教えてくれた。 「友達のいとこの彼女」が亡くなったから、と。 落ち込んでしまった、と。 うーん。 これはあ

        48時間の逃避行

        マガジン

        • 箱庭
          0本

        記事

          2021年5月9日(日)

          今日、片思いしている男性に好きだと伝えた。 一世一代の告白のつもりだった。 結論から言うと、惨敗に終わった。 そんな超センチメンタルな気持ちを ここに書き起こして消化したいと思う。 昇華の方が正しいかもしれないけど。 彼とは3回目のデート(私の認識では)で 身体の関係を持った。付き合ってもないのに。 腰をグッと引き寄せられて、 潤んだ瞳で「もう少し一緒にいよう」と 言われて断れる女がいるだろうか。(反語) そんなこんなで4度目の逢瀬の約束を取り付けた。 私は、今回

          2021年5月9日(日)