2021年5月9日(日)

今日、片思いしている男性に好きだと伝えた。
一世一代の告白のつもりだった。

結論から言うと、惨敗に終わった。

そんな超センチメンタルな気持ちを
ここに書き起こして消化したいと思う。
昇華の方が正しいかもしれないけど。

彼とは3回目のデート(私の認識では)で
身体の関係を持った。付き合ってもないのに。

腰をグッと引き寄せられて、
潤んだ瞳で「もう少し一緒にいよう」と
言われて断れる女がいるだろうか。(反語)

そんなこんなで4度目の逢瀬の約束を取り付けた。

私は、今回は絶対に身体を許してはならないと
頭ではかろうじでわかっていたので
いっそのこと告白してしまえ!と決めたのである。

そうして、チャンスはやってきた。

居酒屋の半個室、隣に座っていた彼にキスされた。
あまりに甘美で眩暈がしてしまいそうだった。

手放しかけた理性を必死に手繰り寄せて
今しかない、と鼓舞して間をとった。

「私さ」

「(彼の名前)くんのこと好きなんだけど、
   (彼の名前)くんはどう思ってる?」

瞬間、彼はなんとなく興醒めた顔をしていた。

やっちまったなァ!と脳内のクールポコが
フルスピードで餅をついていたけれど、
彼が言葉を紡ぎ始めたので一旦黙らせた。

なんかよくわかんないことをたらたらと
こぼしていたので記憶が曖昧だが、
要は「好きだけど付き合えない」っていう
想定史上一番最悪な回答だったのは確かである。

なにそれ。

それなのに、私ったら、またキスされて
「もっと色々できるとこ行く?」
なんて言われてしまうもんだから。
またしてもあっさり抱かれてしまうんだから。


家路に着く途中、
そういえば付き合ってくれとは言わなくて
要求を明確に言語化していなかったことに気付く。

次回のデート()でケリをつけてやろうじゃないか。


振られたのに懲りずにめげずにアタックする。
自分でもバカな女だと思う。

それでも、私は自分を可愛い人間だと思える。

ちなみに、なんでこんな承認欲求ずぶずぶな
文章を書き連ねる為にnoteを作成したのかというと

意中の彼もコレをやっていると教えられ、
はたまた運悪くネトストスキルのある私に
彼のアカウントは見つかってしまった。

出来心とはいえ、彼の思想を覗かずにはいられず
ぱらりぱらりと読ませていただいたところ、
知りたくなかった事実もちらほらあったりして。

そんな彼へのアンサーソングとして、
ここにしたためます。

私をセフレするんじゃないよ。
なめんなよ。

私ほどのいい女はいないのだから。

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