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JKと汗だくおさんぽ、しよ?(Heat)【前編】【#スマホなしでオタク待ち合わせ】

散り散りになった7人が浮かべた先に待つは歓喜か、はたまた狂気か――
灼熱地獄の第三回、はっじまっるよー!!!





多動のオタクがキャッキャしそうなこの企画。自分は第二回が初参加だったのだが、なかなか味わい深い面白さがあり今回も参加してきた。

~ルール~
A<7人>  vs B<7人> vs Joker<1人> に分かれる
・スタート地点で散り、GMからのお題をもとに、同じメンバーと合流できそうな地点に行く
・行動範囲は東京フリーきっぷエリア内
・メンバーと合流できたらOK、但しJokerと出くわしたら散る
ゲーム終了までに全員合流できたチームが勝ち!

詳細は上のTwiPlaにあるのでみてほしい。
チーム分けは前日夜に行われ、4回ほどのリテイク厳正なる抽選の結果……



え、ワタシ!?


マジ? え、    マジ?????
……うんうんなるほどね~、よーしわかった。


暴れちゃうよ~~~ん^^




朝 - 出発

7月17日。予想最高気温37℃、ドチャクソ晴れ。
冷凍庫から出したペットボトルは、1時間も経たないうちにカラカラと音を立てられぬ姿になっていた。前回は雨、前々回も雨だったらしいが、だからといって天気が良すぎるのもなぁ……なんてことを思いながら電車に揺られる。


いや~この企画になんてピッタリな曲なんでしょうね~
モチベあがるなぁ~~~


9:30 ‐ 集合

9:43 スタート地点、東京駅・動輪の広場

主催による挨拶・説明のあと、チームメンバー同士で簡単な自己紹介がされていく。今回は初対面の人もいたので大事。古事記にもそう書いてある。
左右にできる人の輪。そしてそれらを眺めるジョーカー(ぼく)
闘いは、既に始まっているのだ……

同じチームでなかよしだね~ ま、これから散らしに行くんですが^^
そして……


9:40 - 開始

「聖地」

――以上。
これ以外の情報はない。
「○○の~」「△△な~」といった前置きは、存在しないのである!

数多の解釈を巡らせ、参加者達が己のみを信じて各々の方向へ歩んでいく。
そしてジョーカーは……

これからゲーム終了まで常に頭脳をフル回転させなければならない――。




「オタクの常識を確かめろ!」


常識とはなんだろう。むずかしい言葉だ。
教養や素質が問われるこの言葉が世の中では時に軽々しく使われるのはなぜだろう。そーゆー奴にジョーカーやらせて苦しむ顔が見たい

……というのはさておき、これは本当に難しいのだ。
だって……

「オタクの常識を確かめろ!」
オタクの常識を確かめろ!」

この2つでは完全に認識が変わってしまうのだから。
さらに参加者の属性もある程度は頭に入れておかなければ、このゲームを支配することは難しい。


ここでちょっと例題を出してみよう。

例題:「水」にまつわる場所

さて、皆さんならどうする?


例題:「水」にまつわる場所 @i0_Ls なら……
Tier1:

日比谷豪・千鳥ヶ淵など皇居周辺のお堀、不忍池

Tier2:
目黒川桜並木、牛込濠、聖橋、葛西臨海公園、浜離宮

Tier3:
日本橋、万世橋、サンシャインシティ噴水広場
サンシャイン水族館、すみだ水族館、竹芝ふ頭

Tier4:
水道橋駅、品川駅





芸術枠:
御茶ノ水(聖橋含む)

ネタ枠:
馬喰町駅(※1)、大横川親水公園(※2)

※1:地下水が溢れまくってるので
※2:日本の清渓川として一部界隈で認識が広がりつつある(という妄想)

@i0_Ls の目的地:聖橋

理由:
「御茶」「水」でそもそも芸術点が高い上、ちゃんと神田川を跨いでもいる。さらにトレインビューも良好!ということで総合的に決めた。
皇居のお堀は選択肢が多いのであえて除外。
但し、これが2題目以降の出題ならチームの動き次第で変わる可能性アリ。

「社会一般の共通認識」「オタクの常識」をほどよく入れ込んでみたつもりだがどうだろうか。例題なので地図を見ながらピックアップしたが、実際は脳内でこの思考を完結させなければならない。メチャクチャ大変。

さあ同じ場所が浮かんだそこのキミ!同じチームなら……いいセンスだ!
でもボクがジョーカーなら……楽しくなりそうだねぇ……(ニチャァ




次回、ジョーカー視点のゲーム本編。

つづく


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