6月16日の日記

昨日今日と、あまり調子が良くなかった。
相変わらず、心の奥から浮かんでくるのは
「生きていてごめんなさい」
ということ。
「存在してごめんなさい」
ということ。

消えてなくなりたいけれど
消えてしまう勇気もなく
死んでしまう勇気もなく

ただ、ごめんなさい。
気を緩めると
飲み込まれてしまう。

以前の記憶が
紐付いている行動を取ると
今でも
震えるし
倒れそうになる
ひどいときは吐いてしまう

あの人からしたら、いつの話をしとんねん。
いつまでそのことの話しとんねん。
と言われるが、
自分でもそう思う。

もう、15年くらい前になるもんね。
包丁の刃先がこっちに向いて。
僕は声も出せなかったことを。

数え切れないくらい殴られて。
病院で手当をしたこと。

何に謝っているのかわからないまま
命の危険を感じて
土下座して。その頭を踏まれたことを。

僕だって忘れたい。

でも、忘れないように定期的に、
言葉や物理的な暴力で
心と体に刻みつけてきて。

結局
いまでも
縛り付けている。