vGIFというサービスを作った
VTuber(Virtual YouTuber)の写ったGIFアニメーション(以下、「GIF」という)をアップロードして共有でき、それをチャットとかに貼り付けたりできる、そんなサービスです。
(GIFアニメーションをGIFと略すな、と怒られそう)
vGIFを作った経緯
例の感染症とか、就活とかで疲れ果てて虚無になっているところで、VTuberにドハマりしました。いつも誰かが配信していて、楽しいを届けてくれる。大変有り難い存在です。
ハマるきっかけは、ニコニコ動画にアップロードされた色んな切り抜き動画でした。VTuberの配信は1回で1, 2時間かそれ以上やったりするので、ハイライトの切り抜きを見ることで手軽にそのVTuberの特徴を知ることができます。
公式が切り抜きを公開することもあります。
また、切り抜き動画は推しの布教にも大きく役立つと考えていて、きちんと切り抜き元の動画へのリンクと、VTuberのチャンネルへのリンクを明示すれば、「おっ、このVTuber気になるな、見に行こ」という導線を作ることができます。(ニコニコ動画では、大半の切り抜き動画の説明欄に切り抜き元のURLが載っている、素晴らしい)
ただ、動画だとデータ容量が大きく、あちこちに貼って手軽に共有するということができません(URLを共有するくらい)。ハイライトを切り抜いて、手軽に共有できる手段...GIFがある!
GIFアニメーションなら比較的データ容量も小さく、各チャットツールに貼り付けられるし、GitHubでの会話で使える!ということで、VTuberのGIF共有サービスを作ることとしました。
vGIFの特徴
VTuberの写ったGIFだけをホスティングするウェブサービスです。
ログインすること無しに、アップロードされた全てのGIFにアクセスし、他サービスなどにGIFを共有することができます。
Twitterアカウントを使ってログインすることで、GIFのアップロードができます。アップロードの際に、動画の切り抜き元のURL入力を必須としています。またタグを設定できるので、ユーザがGIFを探しやすくできます。
vGIFを運用する上での問題点
VTuberの権利を侵害しないことを一番に考えています。各所の二次創作ガイドラインを読むと、運用する上で気を付けなければならない点は下記のものがありました。
- 公式作品と誤解されてはいけない
- VTuberらの品位を損なってはいけない
-> 規約にて二次創作ガイドラインに従うよう明記する
- 一次創作を改変したものは商品にできない
-> 商品としない
勿論、「GIFのダウンロード有料!」とかする気は全くありませんが、運営費をどう稼ぐか、現在検討中です。サイトの端っこに広告を載せるということを考えたりしていますが、果たして二次創作ガイドラインに適合するのか...
vGIFの今後
ユーザが自分のお気に入りタグを設定できるようにする予定です。すると、ユーザのお気に入りのタグが設定されたGIFだけを表示するページが作れるようになり、便利かなと。
また、ユーザが自身のページを作れるようにしたいです。例えば、今はGIFのアップロード者をUUIDで表示するという超絶アンフレンドリー仕様ですが、これをユーザが設定したニックネームが表示されるようにする。ニックネームをクリックすると、ユーザのページに遷移するとか。ユーザのページでは、そのユーザのアップロードしたGIF一覧が見れたり、そのユーザのお気に入りタグが見れたりする予定です。
他にも幾つか考えています。
終わりに
今後もvGIFについてnoteに投稿していきます。
vGIFをよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?